文転、理転のメリット、デメリット

日本の大学は入学時に文系と理系を選択します。文系入学者が理系に志望を変更することを理転、理系入学者が文系に志望を変更することを文転といいます。それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。


理転のメリットは

理転のメリットといえば、やりたい学問ができることにあります。例えば、理系の中でも医学部、歯学部、薬学部といった医師薬学部は、專門の学部を出なければ、国家試験の受験資格が得られません。文系入学者は、これらの学部を出なければ、志望の職業につけません。一方で、司法試験は、法学部を出ていなくても受験可能です。現在は法科大学院(ロースクール)に入学するコースが一般的ですが、法科大学院を経ない予備試験の道も開かれています。

理転のデメリットは?

一方で理転のデメリットはどういうものがあるでしょうか。まずは理系学部は文系学部に比べて講義や実習の時間が長く取られています。さらに数学や物理など理系科目の基礎教養がないと、授業についていくのは大変でしょう。

文転のメリットは?

一方で文転のメリットはどういうものがあるでしょうか。文転は理転に比べて、行いやすいメリットがあります。一般的には高校で理科系クラスへ入ったものの、数学などの授業へついてゆけず文転するケースが見られます。英語や国語科目は理系でも課せられていますから、文転をしても対応可能です。さらに大学で理系学部へ入ったものの、文化系の分野の科目に興味を持って、大学の学部を変えたり、大学院から文系へ入る例もあります。

文転のデメリットは?

それでは文転のデメリットはどういうものがあるでしょうか。理科系の学部を卒業していないとつけない職業がある点があげられるでしょう。これは理系のメリットをそのまま裏返した形となります。それぞれにメリット、デメリットがありますので文理選択は慎重に行う必要があるでしょう。

    
コメント