学科の個性を知る

大学選びにおいて、学部と学科選びは重要な要素です。もちろん編入や転部、転科といったこともできますが、選んだ学科によって何を学べるかがある程度決まるのも確かでしょう。さらに近年では、新しい名称を持つ学科も登場しています。そこでは何を学ぶことができるのか。そうした学科についての情報を網羅した本が石渡嶺司による『大学の学科図鑑』(SBクリエイティブ)です。


イラストで解説

本書では、大学のありとあらゆる学科がそれぞれキャラクターのイラストで解説されています。オーソドックスな国文学科、英文学科といったものから、新しいクリエイティブ系の学科までさまざまな学科があります。さらに、それぞれの学科に関する最新の情報も網羅されています。例えば、薬学科では薬剤師の受験資格を得られるのは六年制の薬学科のみである、一年時から講義と実習がビッチリ、就職先は病院や薬局もあるが麻薬取締官などの変わり種の職業もある、などといった話が記されています。何を学ぶかだけでなく、卒業後の就職のビジョンまでを見据えた幅広い内容になっています。

情報も網羅

さらに、日本の大学は、学科ごとにかかる学費にも大きな違いがあります。そのあたりの情報についても網羅されていますので、大学受験を控えた当事者ばかりではなく、その親世代の人たちにとっても役立つ情報があるといえるでしょう。さらに、イラストによるビジュアル的な要素が多いので、眺めているだけでも楽しい本になっています。

    
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