飛び入学は中卒扱い?

優れた資質を有する学生が、高校を卒業しなくても大学に入学することが可能な制度として飛び入学があります。さらに、大学を卒業しなくても大学院へ入学できる飛び入学もあります。


どの段階で?

現在の日本の飛び入学制度は、高校2年生の終了時に大学1年生になれる制度と、大学3年生終了時に大学院の修士課程1年生になれる制度があります。この2つの制度を利用した場合、本来ならば24歳で修士課程を修了するところを、22歳で修了することが可能となります。その後、博士課程に進み、最短の3年で博士号を取得すると、25歳となります。もちろんこれは、すべてがうまくいった場合に限ります。学部、修士、博士のどこかで留年をするパターンも考えられます。

卒業できないと中卒扱い?

さらに、高校から大学へ飛び入学をする場合には、いったん高校を中途退学する必要があります。そのため、最終学歴は中学校卒業になります。さらに、大学の学部から修士課程への飛び入学も、一度中退する必要があります。飛び入学をした人が、なんらかの事情で大学や大学院を中途退学してしまった場合には、最終学歴は中学卒業になってしまうのです。これは制度として問題があると言えるかもしれません。何らかの対応策は必要だといえるでしょう。そもそも2年といわず、優秀な人は5年10年単位で飛び入学をさせるというのが本来のあるべき制度なのではないでしょうか。

    
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