幻のバーベキュー入試とは?

大学入試は多様化が進み、さまざまなユニークな入試も行われています。一芸入試などは、その顕著な例でしょう。かつてはバーベキューを入試科目に設定していた大学もありました。聞くも奇妙な入試ですが、一体どのような入試なのでしょうか。


その内容とは?

バーベキュー入試を行っていたのは埼玉県にある西武文理大学です。試験内容は、受験者全員でバーベキューを行い、終了後に感想文を提出するというものです。これで、何を評価していたのでしょうか。試験を行っていた学部はサービス経営学部です。これは従来の、理論中心の商学部からより進んでサービスに特化した学びをする学部でした。卒業後の進路としては、ツアーコンダクターやホテルの従業員など、顧客に直接サービスを提供するような職業が想定されます。そのため、人当たりなどのサービス精神をバーベキューを通して見ていたといえるでしょう。

ファジイな入試

つまり、バーベキュー入試で評価される人は、まわりの人とコミュニケーションを取っている人、協力して作業を行っている人、肉を取り分けたりサービス精神が旺盛な人ということになります。これは、ある意味ではファジイな入試であると言えるでしょう。学力だけでなく、人間的な総合力で評価されるのは、就職試験ではあることです。先を見越した試験であったと言えるでしょう。ちなみにバーベキュー入試は現在は行われていません。

「夏に注意したい大人の水難事故」の詳細を調べる

    
コメント