大学の祝日授業なぜ?

大学では祝日に授業が行われることが多くなっています。せっかくの三連休と思っていても、実はそのうち1日は授業があったなんてことも少なくありません。これはなぜなのでしょうか。

ハッピーマンデー?

2000年、日本では三連休を増やそうとする制度、いわゆるハッピーマンデー制度ができあがりました。その制度により、祝日の位置が移動して月曜日が祝日となるところが多くなったのです。しかしこれに困ったのが大学です。本来ならば月曜日にやらなければいけない授業の回数が減ってしまい、やむなく祝日に授業を行うということになってしまったのです。休みを増やそうとする国の政策は有難いですが、大学にとっては困った事態になってしまったのですね。

授業は移動できない?

ならば大学の授業の日数は移動できないのでしょうか。これはかなり難しいと言えるでしょう。大学というのは多くて数万人の学生がいます。当然教室も、それぞれびっちりと埋まっています。授業の日程を移動するにしても、その人数を動かすとなると、うまくできないということが少なくないわけですね。さらには、大学の授業というのは多くが非常勤講師によって支えられています。非常勤講師のスケジュールの都合もあるわけですから、月曜日にやっていた授業をこの週だけは水曜日や金曜日に移動するといったことはできないのです。大学のカリキュラムとハッピーマンデー制度は相性が悪いものだと言えるでしょう。