ギャップ・イヤー本来の意味は?

高校を卒業して大学に入学するまでの時間を設定することをギャップ・イヤーと呼びます。日本においても欧米式にあわせて大学を10月始まりにしてはどうかといった意見がありますね。その場合、3月に高校を卒業したあとに半年ほどのギャップ・イヤーが生じることになります。

欧米は短い?

しかし半年というは少し長すぎるのではないかといった議論もありますね。その間に何かをすればいいのですが、結局のところは何もせずに遊び呆けてしまうといったことも考えられます。欧米の本来のギャップイヤーは、初夏に高校を卒業して秋に入学するまでの間の期間を指します。長くても3~4ヶ月といったところではないでしょうか。

何をしている?

それでは欧米の高校の場合はギャップ・イヤーをどのように活用しているのでしょうか。まず多いのはアルバイトです。これは社会経験というよりは、大学の学費を確保するのが主たる目的のようです。海外の大学というのは日本以上に学費が高くつくため、その期間に働いて稼いだお金を少しでも学費や生活費に充てようとしているのでしょう。さらには、海外の大学はレポートなどの課題提出に忙しく、アルバイトをする時間がありませんので、この時間が使われているのです。もちろん、海外に渡るワーキングホリデーや短期留学、バックパック旅行などもありますね。日本の高校生もこれくらい自発的な行動ができるならば、ギャップ・イヤーの意味もあると言えるかもしれません。