学校の当たり前を変える

学校というのは、当たり前が多くあります。ちょっと古くさいのではないかとか、何をいまさらと疑問に思うような制度もあります。しかし、これまで続いてきたのだから、これからもそうなのだといった理不尽な理由で押し切られてしまうこともあるのではないでしょうか。


変えた人?

しかしそのような学校のシステムや制度を実際に変えた人がいます。工藤勇一による『学校の「当たり前」をやめた。:生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革』(時事通信社)です。本書では千代田区立麹町中学校の現役の校長による改革の記録です。

何をやめたのか?

校長である著者は何をやめたのでしょうか。そこにおいては宿題を廃止し、固定担任制度も廃止し、中間テストや期末テストなどを廃止しました。まさにこれまでの学校の常識をくつがえしたといえるでしょう。変えるというと、理不尽な校則といったものがイメージに浮かぶかもしれませんが、本書においてはさらに大胆な取りやめを行っているのです。

自律を求める

そのような放ったらかしの制度で大丈夫なのかと思うかもしれません。しかしながら、そこにおいてはきっちりと対策がなされています。このような制度の中で生徒が自分で決めてやる自律を促すことに繋がるのです。これは保護者はもちろん生徒にも支持されているといいます。改革のありかたのモデルケースとして見習うべきところは多いかもしれません。

    
コメント