世界の教養を1日1ページで

教養は身につけるべきだと思っていても、なかなか思うようにいかないものです。教養は受験勉強のように一言一句暗記していくというものではありません。その人がどういう生き方をしてきたのか、あるいはどこに興味関心を持っているのか。そうした人となりがすべて見られているとも言えるでしょう。


少しずつ学ぶ

教養において大切なことは、少しずつ学んでいくことで着実に自分のものにしていくことでしょう。デイヴィッド・S・キダー、ノア・D・オッペンハイム著、小林朋則翻訳による『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』(文響社)は、アメリカで50万部近い発行部数を記録したベストセラーの翻訳本です。

ジャンル横断的

本書はもともと『ニューヨークタイムズ』に連載されていたコラムをまとめたものです。曜日ごとに異なったジャンルの話が掲載されています。その内容は歴史、文学、芸術、科学、音楽、哲学、宗教と幅広いです。日本でいうと、宗教や哲学といったものはあまりなじみがありませんが、海外のビジネスパーソンはそうした分野にも深い知識を有することが求められています。

どんな興味が湧いてくる?

では本書を読むことでどのような興味が湧いてくるのでしょうか。まずはこれまで読んだことのない本、さらには聞いてみたい音楽や、見てみたい絵といった芸術への興味も湧いてくるでしょう。これまでの自分自身の知識や興味などをフックとしてさらに関心を広げてゆくためのツールだと言えるかもしれません。知識ゼロからというよりも、自分自身がこれまで見てきたものや経験したものの幅を広げるのに最適でしょう。1日1テーマにまとめられているのも、コンパクトで良いですね。

    
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