高齢出産のメリット

ビジネスへの女性進出に伴い、高齢出産のケースが増えています。一般的に高齢出産のデメリットばかりが語られますが、本当はどうなのでしょうか?今回は、高齢出産のメリットをご紹介します。


■高齢出産とは

35歳以上の初産婦さんを「高齢初産婦」といいます。「高齢出産」という言葉がよく使われますが、厳密には、35歳以上ではじめて出産する人を「高齢初産婦」と定義しています。以前は30歳以上の初産の人を「高齢初産婦」としていましたが、1992年に「35歳以上」に引き上げられました。年齢を35歳以上に引き上げた理由は、医療技術の発達により、異常があればすぐに適切な処置を行えるようになったこと、保健指導が行き渡って、高齢出産に多いといわれている妊娠高血圧症候群などを予防できるようになったからです。

■高齢出産のリスクは個人差による

高齢出産はリスクばかりと言われていますが、実際は、問題なく出産できる場合がほとんどです。ダウン症を気にする人もいます。確かに、年代を区切った統計データからは、ダウン症になる確率が少し高くなります。しかし、高齢出産でなくても、ダウン症になる可能性はだれにでもあります。考えすぎは禁物であると同時に、この問題は限られた人たちのものではないということを頭に入れておくとよいでしょう。

■高齢出産のメリット

高齢出産にはメリットがあります。それは大きく分けて3つ挙げられます。

1. 経済的な心配が少ない

経済的に余裕のある人が多いです。その分、妊娠・出産に対する不安も少なくなります。

2. ささいなことで動揺しない

人生経験が豊富なため、妊娠や出産、育児に対して余裕があります。

3. 満足のいくお産ができる

妊娠や出産に対してもきちんとした知識を持っている人が多いため、満足のいくお産ができます。

産後の生活にも不安がなく、また、これまで好きなことをやってきたという心のゆとりから、赤ちゃんとの生活も、おおらかに心から楽しめるでしょう。体力的なことなどのマイナス面ばかりに目を向けず、自信と余裕を持って妊娠生活を送りたいものです。高齢出産にはデメリットばかりでなくメリットがあります。これを機に出産の計画を立ててみてはいかがでしょうか?

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