35歳からの出産。父親である男ができることは?

現在、妊娠中の東尾理子さんが、第一子について「クアトロテスト」を実施したところ、お腹の赤ちゃんが「82分の1の可能性でダウン症かもしれない」ことが分かったと自身のブログで公表しました。「クアトロテスト」とは母子血清マーカーともいい、出生前に胎児の発育を調べることができる検査のひとつです。35歳以上の出産、しかも初めてとなると、ダウン症などにかかるリスクが少しずつ高くなってしまうことは知られていますが、東尾さんは母親として重大な決心をしたことは言うまでもありません。こんな時、生まれてくるのを待つしかない男性は、どうするべきなのでしょうか。


高齢出産のリスクは男性にもあることを知っておく

昔から、高齢出産のリスクを抱えるのは母親と言われてきましたが、男性の影響も決してゼロだとはいえない研究結果も出ています。また、年齢とは関係なく男性不妊という悩みを人知れず抱えている方もいるわけです。こうした事実からもわかるように、妊娠・出産は決して女性だけのものではないということを認識しておきましょう。
 

夫婦で相談する時間を持つ

東尾さんは、ご主人の石田純一さんと相談した結果、100%の結果がわかる「羊水検査は受けない」とも打ち開けています。結婚して以後、不妊治療を受け続けた結果、待ちに待った妊娠でしたが、クアトロテストの結果を見て、やはり相当悩んだことでしょう。
石田さんも東尾さんと結婚するとなった時点で、いずれ子どもを授かる際の、理子さんの年齢や出産リスクは認識していたと考えても差し支えないでしょう。そのうえで理子さんとじっくり相談し、夫婦で一緒に決断したはず。お腹の中で育てるのは女性ですが、夫婦で乗り越えなければならない問題は共に歩む気持ちを強くしたいものです。

 

価値観はそれぞれ、出産前後のことも一緒に考える

妻が35歳以上となると、おおよそ夫も同じかそれ以上の年齢であることが多いです(年の差婚というケースもありますが、さておき)。東尾理子さんのように、羊水検査は受けない、不安な気持ちは周囲にうちあける、という人もいれば、羊水検査を受けてダウン症だとわかったらどうしよう、身近な人に打ち明けるなんてできない……と思う方もいるはず。それもまた夫婦で出した答えです。価値観は夫婦ごとに違っていて当たり前ですから、お互いの気持ちを尊重しながら、出産前後のことを考えておきましょう。
 

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