ホントはみんなわかっていない。こんなに多い、紅茶の種類。

日本でお茶と言えば緑茶をイメージする方が多いのですが、世界全体では、紅茶が主流。世界の茶葉生産量の約8割が紅茶で、世界中のほとんどの人が飲むのは紅茶なのです。そんな紅茶も、飲み方についても世界各地で様々な発展をしてきました。暑い夏に紅茶を飲みたいということで出来たアイスティー、茶葉に香りを付けたフレーバーティーなどなど。今回はそんな紅茶の種類について紹介します。


■ラプサンスーチョン

中国武夷山(ぶいさん)からもたらされた紅茶で、正露丸のような燻煙臭のする紅茶です。みなさんも、一度は嗅いだことがあるのではないでしょうか。この一風変わった紅茶が出来たきっかけは、茶葉の乾燥時間を短くしようとしたため。そのためにフライパンで炒り、松で火を炊いたことで、この独特な香りと味わいが生まれました。格式ばった時には今も愛飲されている紅茶でイギリス皇室に献上された品種でもあります。

■アールグレイ

日本で一番ポピュラーな紅茶、アールグレイ。香りが強いアールグレイはベルガモットの香りがつけてあるフレーバーティー。ホットでは香りが少々強いので、アイスティーによく使われます。名前の由来はグレイ伯爵が作ったから。「アール」は「伯爵」の意味で、発明者の名前がついた紅茶なのです。因みにアールグレイをセイロンやダージリンのように産地の名前と誤解している方が多いのでご注意を。

■モンターニュブルー

モンターニュブルーはラベンダーに加え、ストロベリーやブルーベリーなどの香りを加えた紅茶です。紅茶の香りと共にフルーツのほんのり甘い味わいも楽しめる紅茶となっています。「モンターニュ」は「山」の意。イギリスの紅茶とおもいきや、フランスのお茶だったりします。とはいえ、フランスでは栽培しているのではなく、ブレンドをしているだけなのですが。
 
飲み方に関しても、飲み方は様々です。世界を見回すと、砂糖、あるいは、砂糖とミルクを加える飲み方が主流。ハーブやスパイスを入れる地域もあったりで、ストレートのまま飲むのは主流ではありません。休日の午後を飾る紅茶、今一度こだわってみてはいかがでしょうか。
 

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