まずは食べよ。話はそれからだ。レシピなんてない適当ばかうま簡単料理

季節はいよいよ冬に向かい、徐々に寒くなってきました。北海道ではすでに初雪が観測されています。寒くなるとなにもしたくなくなるのは、冬眠する熊だけではなく人間も同じこと。冬が来る前に食い溜めして、春がくるまで布団で寝ていたい……。ですが、人間は熊のように食い溜めなんてできず、食べなければ生きていけません。そこで今回は、作家でありながら、アウトドアならぬ野営のスペシャリストでもある椎名誠氏がおススメする、適当で簡単で誰でも作ることのできる、体も温まるばかうま料理を紹介します。


■しょうゆマヨスパゲティ

  1. スパゲティを好みの固さにゆでる
  2. スパゲティをボウルに入れて、バターかオリーブ油をからめる
  3. マヨネーズをぶちまける
  4. しょうゆを蚊取り線香状にかけてかきまわす
  5. 削り節をぶっかける

最大のポイントは、できたら熱いうちに食べてしまうこと。熱ければ死ぬほどうまいこの一品。ただし、冷めたら死ぬほどまずいそうです。

■シソバター丼

  1. 熱々のご飯を丼によそう
  2. シソを手で適当な大きさにちぎってごはんの上に乗せる
  3. さらにバターを乗せる
  4. しょうゆをまわしかけてできあがり

温かいご飯にバターの載せると、当然バターが溶けていきます。これもしょうゆマヨスパゲティと同じで、ごはんが熱々ならおいしいですが、冷めるとまずいようです。丼とは言っていますが、熱々のうちに食べるためには、茶碗を使う方がいいかもしれません。

■カキのボウモア ドバドバかけ

  1. 生カキにボウモアをドバドバかける
  2. ツルっと飲み込むように食べる

果たしてこれは料理なのか。それはさておいて、ボウモアは高いウィスキーですが、カキにそそぐときは大胆にどばどばと。人生どうなってもいい、という覚悟でだらだらとかけるのが、おいしさの秘訣です。アルコールの力で体も温まります。

■泡盛のヤギミルク割

  1. 氷を入れたグラスに泡盛を注ぐ
  2. ヤギミルクで割る

これも料理なのか、と野暮なことは言ってはいけません。これを飲んでいる人たちを遠くから眺めると、牛乳を飲んで酔っぱらっているような、なんとも健康的な風景なんだとか。

分量などはすべて適当!そして適量!簡単料理で体を温めて、寒い冬を乗り切りましょう。

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