チューペットの歴史は?

夏の風物詩といえば、アイスキャンディーでしょう。したたるしずくを気にしながら、時間との折り合いを見ながら食べる懐かしの食品です。さらに、チューペットも懐かしの食べ物でしょう。凍らせたポリエチレンの詰め物を真ん中からパキっと割って食べるアイスです。片方には、ジュースとして飲むための細い管があり、そこにたまった液体を惜しむように吸い込んだ思い出は、誰しもあることでしょう。


すでに生産中止?

チューペットの名前で知られるポリエチレン詰清涼飲料ですが、実はこの商品はすでに生産中止となっています。チューペットの商品名は、前田産業が1975年から2009年まで生産していたものです。ですが、チューペット状のアイスは現在も発売されています。

なぜビニール詰め?

そもそもチューペットは最初、ジュースとして販売されていました。ところが、1950年に清涼飲料水に税金が課せられるとの噂が流れ、駄菓子屋が凍らせて販売することで「ジュースではない」と釈明しようとしました。結果的に噂はガセネタでしたが、凍らせて食べると意外とおいしいということがわかり、凍らせたチューペットの食べ方が広く普及することになりました。これは本来、メーカーが意図した食べ方ではなく、「10分どん兵衛」などと同じく、利用者の側が独自に作り上げた方法なのです。

    
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