ゴキブリの刺身、食べられますか?試してみたい昆虫料理

これからの季節になると徐々に姿を現し始める黒いアレ。そうゴキブリです。ゴキブリは苦手だという人が多いですよね。でも、ちょっと想像してみてください。そのゴキブリを食べるところを……普通に考えるとぞっとしますよね。でも世界ではゴキブリなどの昆虫を食べる国があるんです。ゴキブリの刺身、ゴキブリ酒など前人未到の昆虫料理の数々を紹介します。


■ゴキブリの起源

ゴキブリは名前が悪いだけで、実は食べれば普通の虫の味がします。ゴキブリ類の起源は3億年前にさかのぼります。約3,700種が知られ、そのほとんどが野外の朽木などに生息し、室内で見られるのは1%です。ゴキブリのほとんどは淡白で食べやすいため、かつては世界各地で食用とされてきました。イギリスの船員は船の中でゴキブリを捕らえ、スープにしたり生で食べたりしました。そのむき身は小エビのようだと伝えられています。

■ゴキブリ料理ベスト4

1. 刺身

クロゴキブリの頭、翅、脚、消化器を取ると寿司ネタのシャコに似てきます。これを塩水でよく洗い、ポン酢で食べます。特有の臭気が残るものの、ホヤの刺身と思えば気になりませんよね。

2. 塩焼き

ワモンゴキブリの頭を引っ張って消化器を抜き取り、翅をむしって腹部に塩を詰めて焼きます。エビを焼くような香ばしいにおいがする。口に入れるとサクサクし、イナゴの味に似ています。

3. 唐揚げ

クロゴキブリを4〜5日絶食させ、翅と脚を取って唐揚げにします。芝エビの唐揚げと似た味です。

4. ゴキブリ酒

クロゴキブリの飼育箱に、口の大きな徳利を数日入れておくと、底に数十個の卵鞘が産みつけられます。その徳利を水洗いして酒を入れ熱燗にすると、琥珀色になり、味もまろやかで飲みやすくなります。

■ハチの子料理

スズメバチの幼虫はフンをしないで体内にためこみます。そこで食べる前にフン抜きが必要です。お尻をちょっとつまみ取り頭部を押すと黒いフンが顔を出すので、それを引っ張るとニュルッと抜けます。フンを抜くとぺちゃんこな体になります。自然界では、幼虫から蛹になる直前にフンをします。このフンをし終わった段階を前蛹といい、最もおいしいとされる状態です。「フグの白子以上」だと形容され、さっと湯がいてわさび醤油かポン酢でいただくハチの子の「しゃぶしゃぶ」は絶品とのこと。

■その他の昆虫料理

タガメは洋ナシの香りがし、お酒の香りづけにも利用されています。カマキリベビーはふりかけに最適です!まず油通しをし、網じゃくしに入れ、10〜20秒ほど中温で泡がなくなり音が落ちついたらあげます。油を切ってよくほぐし、削り節をふりかけて混ぜます。

昆虫料理の数々いかがでしたか?怖いもの見たさで一度試してみてはいかがでしょうか?

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