黄色い看板が目印。多くのジロリアンを生み出す「ラーメン二郎」の魅力!

ラーメンは日本人の国民食。ラーメンが好きだという人はとても多いです。ここ10年ほどのラーメンブームでは魚介と豚骨のダブルスープなど、多くの種類のラーメンが生み出されました。そんな中、一際目立つ活躍をしているラーメン屋さんがあります。その名も「ラーメン二郎」。普通のラーメンとは一線を画するラーメンを提供しているラーメン二郎は、ジロリアンと呼ばれる熱烈なリピーターを量産しています。何故、二郎にハマるのか、現在最も勢いのあるラーメン二郎の魅力に迫ります。


1. 味/量

ラーメン二郎の特徴と言えば圧倒的なボリュームです。最も量が少ないメニューの「小ラーメン」であっても、麺量は300グラムを超えます。それに加え、茹でたもやしときゃべつのトッピング、厚切りの「豚」と呼ばれるチャーシューが2枚乗っています。ボリュームもさることながら、味の方も抜群です。豚骨ベースに化学調味料がふんだんに入った醤油味のラーメンはしょっぱめ。総カロリーは余裕で1000キロカロリー/杯を超え、このジャンキーさが多くのジロリアンを排出しているのかもしれません。

2. 回転の良さ

ラーメン二郎、第2の特徴といえば回転の良さです。30人を優に超える行列でも、1時間以内にはラーメンにありつけます。店内を見てみると、店員さんはほとんど喋らず黙々とラーメンを作り続ける一方、ラーメン二郎に訪れるお客さんは訓練された兵隊の如く淡々とラーメンを食べます。殺伐とも言える雰囲気の中でラーメンを食べることになるのですが、ラーメンを介して店員さんとお客さんの間に繰り広げられるプラトニックな関係が回転の良さを生み出しているのです。

3. 店舗数

ラーメン二郎、第3の特徴といえば店舗数です。2012年3月現在、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木で展開し、合計38店舗あります。ジロリアンの中では全店制覇と言い、全ての店舗を巡ることを目標にしている人が多数います。ラーメン二郎はチェーン店では無く暖簾分けのため、全ての店舗で味や量が異なり、店主の個性が出ています。これもリピーターが多い理由の1つではないでしょうか。

ラーメン自体の魅力もさることながら、自然とゲーミフィケーション的な要素を取り入れているラーメン二郎。大人気のラーメン二郎から学べることは少なからずあるのではないでしょうか。

次の記事

「行列ができるのには理由があった! 実はとても戦略的なラーメン二郎」

前の記事

「味付け玉子はラーメン店の強い味方?」

参考本

「ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣」

    
コメント