知っておきたい! 代表的なお米の種類

日本人の主食であるお米にはエネルギー源となる炭水化物や脂質の他、身体をつくるたんぱく質、身体の調子を整えるカルシウムや鉄分、ビタミンB1、食物繊維などの栄養分が含まれています。今回は、知っておきたい代表的なお米の種類を紹介します。


■インディカ米

アジアイネのふるさとから南に下り、高温多湿の気候風土や雨期と乾期の変化に適合していった。東アジアや東南アジア、北米、南米など、世界中で栽培されている長粒種の品種。

■ジャパニカ米

インディカ米同様、東南アジアの山岳地帯から南下していき、亜熱帯気候の地域で栽培されるようになった。東南アジアやイタリア、スペインなどででつくられている。

■ジャポニカ米

アジアイネふるさとといわれる東南アジアの山岳地帯から北に広まっていった。寒さに強く、温帯にも適しており、日本や中国、台湾などで栽培されている短粒種。

■つや姫

山形が10年かけてじっくりと育て上げてきた銘柄。つやもあり、外観もいい。和食に向いており、煮魚や焼き魚と一緒に食べると、魚臭さを感じさせません。食味はコシヒカリに近い。

■もち米

日本には約50品種のもち米がある。「もち」と「うるち」の違いは、でんぷんの性質の違いにある。でんぷんは、アミロースとアミロペクチンという成分から構成されており、このふたつの成分の配合で「もち」になったり、「うるち」になったりするのだ。

もち米にはアミロースがまったく含まれず、アミロペクチン100%。片や、うるち米は、10-20数%のアミロースを含み、残りがアミロペクチンで成り立っている。もち米もうるち米も立場的にはほとんど同じで、ポジションが違うだけ。同じ田んぼに植えると交配するため、隔離して栽培するように指示されています。

■代表的なもち米の品種

こがねもち

もち米の王様といわれ、粘り、コシ、食感でも最上級の品質。

しろくまもち

切リ餅やあられなどの加工品用として平成19年に北海道で開発。つき餅にしたときの食味がよい。耐冷牲にも慣れている。

知っておきたい代表的なお米の種類を紹介しました。お米の雑学としておさえておきましょう。

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参考本

「お米をおいしく食べる本」

    
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