オリーブオイルを真面目に研究してみた!

1日スプーン2杯のオリーブ油で万病に効果があり、ダイエットにも効果があるといわれているオリーブオイル。もこみちが料理の際に使用することでも話題ですね。実は、このオリーブオイルを使った健康法が注目されています。心臓病、糖尿病といった病気から、便秘まで現代の病に効果があると言われているオリーブオイルは、古代ギリシャから伝わる健康法なのです。今回はそんなオリーブオイルのことをご紹介します。


■木からできるオリーブオイル

オリーブはキンモクセイ科の常緑樹です。環境順応性が高く、長生きです。自然のままにしておくと10mを超す大木になります。オリーブの樹が自生し始めたのは地中海地域(ギリシャ、スペイン、南イタリアなど) であり、約6,000年前に栽培が始まったのです。地中海地域では10月下旬から2月上旬がオリーブの収穫時期です。実の成熟状態を見計らって、地面に落ちる直前に収穫します。

■オリーブオイルの2つのつくり方

まず、「圧搾法」は伝統的な採油方法で、洗浄した果実を粉砕機で潰してペースト状にし、ネットの間に挟んで積み重ね、上から圧力をかけてオイルを含んだ果汁を搾り出します。しばらく放置すると、自然に水分とオイルが分離するので、上に溜まったオイルをすくいとります。

次に、「遠心分離法」は高速回転の分離器を使います。高速の粉砕機でペースト状にしたあと攪拌機で果肉のペーストを混ぜ合わせます。その後、分離器で果肉、油、水分に分離し、油分だけを取り出します。

こうしてできたオリーブオイルがバージン・オリーブオイルになります。

■4種類のバージン・オリーブオイル

バージン・オリーブオイルは味と香りと酸度によって、4つに分類されます。(遊離した脂肪酸の割合をあらわしたものが酸度)

1. エクストラ・バージン・オリーブオイル

バージン・オリーブオイルの中で最も品質の高いオイル。味にも香りにも全く欠点が認められず、香りがフルーティ。酸度は1%以下。高価なエクストラ・バージン・オリーブオイルはサラダのドレッシングや、パンにつけて食べたりするのにおすすめです。

2. バージン・オリーブオイル

エクストラ・バージン・オリーブオイルと同様に味にも香りにも欠点がないが、酸度は2%以下。

3. オーディナリー ・バージン・オリーブオイル

味が良好で香りも悪くないが、酸度としては3・3%以下。

4. ランパンテ・バージン・オリーブオイル

酸度が3・33%以上のバージン・オリーブオイル。

■その他のオリーブオイル

精製オリーブオイルはバージン・オリーブオイルの酸度が高すぎたり、味と香りに問題があったりという場合に、精製処理によって遊離脂肪酸などを除去したオリーブオイルです。

ピュア・オリーブオイルは精製オリーブオイルとバージン・オリーブオイルをブレンドしたオリーブオイルです。ピュア・オリーブオイルは妙め物や揚げ物に向きます。

普段料理に利用しているオリーブオイル。たくさん種類がありますね。気になったオリーブオイルを料理に利用してみてはいかがでしょうか?

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