おでこのシワはなぜできる? 額のシワ改善トレーニング

加齢による影響が大きいのが額、いわゆる「おでこ」のシワです。額のシワは加齢を強調し、表情も不機嫌に見せてしまいます。特に男性の多くは額を隠さないヘアスタイルが多く、目立ってしまいます。額・おでこのシワはなぜできるのでしょうか? 額のシワ改善トレーニング方法と一緒に紹介します。


額のシワはなぜできる?

額のシワを作る原因は、筋肉の衰えです。額には前頭筋と呼ばれる筋肉が広がっており、それが収縮することでシワが刻まれます。目を大きく開けたり、上目遣いをしたり、眉を上げたりといった動作で筋肉が動き続ければ、何歳であってもシワはできるんです。

若い頃なら、シワができても時間が経てば消えていきます。ところが筋肉が衰えて収縮している場合、シワが消えずに額に形状記憶されてしまうのです。さらに皮膚のたるみも加わるため、印象を左右するほどの深いシワが刻まれてしまいます。

ボツリヌス注射

そんな額のシワを改善するため、最近では「ボツリヌス毒素」と呼ばれる物質を注射する人までいます。毒素がもつ筋弛緩作用を利用して前頭筋の収縮を解消する、いわゆるプチ整形です。

確かにボツリヌス注射のシワ取り効果は目覚ましいのですが、約半年~1年ほどで毒素は分解されてしまうため、その効果は永久的ではありません。体質によってはたった3ヶ月で元に戻る人もいるそうです。さらに、美容目的でボツリヌス毒素を使用する場合は保険が適用されないため、1回の注射で3~5万円はかかります。打ち続けなければいけないことを考えると、大きな負担です。

注射のリスクも軽視できません。たとえば未熟な医師の施術を受け、打つ場所や分量を間違えられてしまったら自然に刻まれるべきシワまで浮かばなくなり、ひどく不自然な表情になってしまうこともあります。しかもボツリヌス毒素を抑える拮抗剤は存在しないので、分解されるまで我慢しなければなりません。

そこまでの負担とリスクを負わなければ、額のシワを消すことはできないのでしょうか? そんなことはありません。衰えた前頭筋を鍛え直してやれば、シワはきれいに解消できます。

額のシワ改善トレーニング

前頭筋を効率的に鍛えることができる「額のシワ改善トレーニング」を紹介します。額を両手で押さえながら眼球を上下左右にぐるぐると動かすシンプルな運動です。目の回りにある眼輪筋は前頭筋と筋肉の繊維が交差しているため、この2つの筋肉は連動して鍛えることができるのです。

このトレーニングのポイントは、額を手で押さえるひと手間です。これを怠ると眉回りの筋肉が動いてしまい、今度は眉間や鼻の付け根にシワができることになります。額のシワと引き換えに別のシワが深くなってしまったら元も子もありませんので、眉が動かないようにしっかり押さえましょう。

眉間のシワの解消法

もう一つ、目の回りで注意してほしいシワがあります。それは眉間のシワです。額より目立たないものの、少し眉をしかめるだけで簡単にできてしまうため、注意が必要です。そんな表情を続けていたら、やがて眉間にシワが形状記憶されてしまいます。

シワを寄せていることに気づいたときは、眉間に手のひらの付け根を押し当て、上下左右に動かしましょう。皮膚に刻まれたシワを伸ばすと共に、収縮した形で固まってしまった皺眉筋をほぐすことができます。

眼鏡も検討を

眉間にシワを作らないコツとして、視力が衰えはじめたときは速やかに眼鏡やコンタクトを使うことをお勧めします。逆に、度が合っていない眼鏡を使い続けないようにしましょう。日常的に目をすがめ、眉をひそめる動作がクセになり、その形で眉間のシワが固定されてしまうおそれがあるからです。

特に筋力の衰えが本格化する40代は老眼が始まる年代。いざ老眼が始まってもなかなか自分で認めたくないものですが、放置していると眉間のみならず、目の回りの筋肉(まぶたなど)も酷使してしまいます。

「顔のたるみには表情筋を鍛える」ことが大切です。額やおでこのシワに悩んでいる人は参考にしてくださいね。

参考本

「顔だけ痩せる技術の記事」

    
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