お相撲さんに学ぶ下半身強化? 四股ストレッチとは【ダイエット効果も!】

骨盤の傾きや歪みがひどいと表情筋にも悪影響を与えてしまいます。特に左右の脚の長さが何cmも違うような歪みは専門医や整体師の手で矯正する必要がありますが、せっかく骨盤の位置を矯正しても、そのまま生活していると再びズレてきてしまいます。

正常な位置を維持するためには、姿勢やしぐさの心がけに加え、加齢によって衰えた骨盤を支える筋肉の鍛錬が大切です。現代人は股関節周辺の筋肉が非常に弱くなっているといわれます。

もともと日本人は床に座る生活習慣だったので、普段からよくしゃがみ、股関節周辺の筋肉を動かしていました。和式便器もその一つです。ところが最近は、椅子に座る生活が定着したせいでしゃがむ機会がすっかり減りました。

そこで紹介したいのが、「四股ストレッチ」です。その名のとおり四股の姿勢を取り入れたストレッチで、力士の方から伝授してもらった秘伝のストレッチ法です!


四股ストレッチ

足を大きく開く四股の姿勢は、骨盤を安定させている股関節周辺の筋肉をあますところなく鍛えられる最高のポーズです。プロ力士の方々は四股や股割りで股関節を鍛えているからこそ、強靭な下半身と歪みのない骨格を維持できているといいます。「1トンの衝撃」といわれる取り組みでのぶつかり合いに耐えられるのも、そのおかげでしょう。

四股のポーズが特に優れている点は、「大腰筋」を伸ばせることです。大腰筋は人間の上半身と下半身をつないでいる重要な筋肉です。胸椎(背骨の胸の部分)と腰椎から始まり、骨盤の上を通過して大腿骨(太股の骨)で終わっています。

この筋肉を鍛えると内臓脂肪の燃焼も促進されるので、骨盤の位置が安定するのはもちろんのこと、全身のダイエット効果が見込めます。

また、このストレッチは大腰筋だけでなく、仙骨と大腿骨をつなぐ「梨状筋」、恥骨と大腿骨をつなぐ「恥骨筋」、腸骨と大腿骨をつなぐ「腸骨筋」、「大殿筋」「中殿筋」「小殿筋」といった、骨盤から始まっている様々な筋肉を伸ばすことができます。

ただし股関節周辺の筋肉が弱っている現代人にとっては、足を開脚するだけでもかなりの負担のはず。慣れていないと足の付け根と太股にかなりの衝撃が走ります。足を開く角度の大きさや回数は、少しずつ増やすようにしてください。

また左右の足先が一直線上に載るようになっていないと、かえって骨盤が歪みます。フローリングの板目などを目盛りとして利用して、必ず足を揃えて行いましょう。

あなたもお相撲さんのように四股ストレッチを実践してみてはいかがでしょうか?

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