それは正しいダイエット方法か? 痩せないのには理由がある。

水着だ薄着だと、必死にダイエットをして引き締めた体も、連日の暑さで、ジュースやビールを飲み過ぎることにより、夏前より太ってしまった人もいるのでは?すっかりため込んだこの脂肪、早いうちに落としてしまいたいのは、誰もが思うところですが、エクササイズはただやればいいというものではありません。やり方によっては、まったく効果の出ないこともあるのです。


■やせたい部分だけの筋トレで、部分痩せはできない

二の腕を細くしたいと腕の筋肉を鍛えても、二の腕の筋肉は太くなることはあっても、細くなることはありません。部分痩せをしたいのであれば、気になる部位の筋肉を鍛えつつ、同時に周囲の脂肪を燃やす必要があります。そもそも「たるむ」という状態は、筋肉が細くなって、その周りに脂肪がついた状態。

筋肉はエネルギーが不足したときに脂肪を使いますが、これは、血液により運ばれる全身の遊離脂肪酸を使うのであって、筋トレをした周囲の脂肪を使うわけではありません。特定の部位だけ体脂肪が減ることは、ありえないのです。
 

■ジョギングは筋トレの後に

筋トレのおもなエネルギー源は糖分で、有酸素運動であるジョギングでは、糖分と脂肪の両方を使います。

全身運動であるジョギングは一時間ほどすると、体の糖分が底をつきはじめます。しかし、体の一部を使う筋トレは一時間やっても、体に糖分が残ります。つまり、ジョギング後に筋トレをしても、糖分が底をついた状態では、効果が下がってしまうのです。ジョギングと筋トレの両方を行い、それぞれの効果を最大に引き出すためには、筋トレ→有酸素運動の順番で行うと効果的なのです。

■EMSやぶるぶるマシンで体は引き締まるか

電気刺激により筋肉を収縮させるEMSというダイエット器具があります。これは、極軽い筋トレができるので、ダイエットに一定の効果はありそうです。しかし、ぶるぶるマシンはマッサージ器具であり、筋肉は鍛えられません。

最大限の効果を出すためには、ダイエットの正しいやりかたを知る必要があります。努力が無駄になる前に、正しいエクササイズ方法を身につけましょう。

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