楽しく味わって食べるとダイエットできる―マインドフルネスダイエット?!

太っている人は早食いで食べる量も多いのが現実です。だからゆっくり良くかんで食べましょうというのは良く聞く話ですが、一口30回とか50回などと回数にこだわっていては味気なくて長続きしませんね。今回ご紹介するのは、楽しく味わってマインドフルに、つまり、心をこめて食べてダイエットに成功しようという話です。


早食いが太る理由

空腹、満腹の信号は血糖値によって脳に伝わります。つまり、食べ物を食べると血糖値が上がったという情報が脳の満腹中枢につたわっておなかがいっぱいになったという満足感を感じるのです。ところが食べ物を食べてから血糖値があがるまでに15分から30分程度かかります。早食いだと血糖値があがるまでに必要以上におなかに食べ物を詰め込んでしまうというわけですね。だから太るのです。ではゆっくり食べればいい? そのとおりです。昔から一口30回は噛みましょうとか、いや50回は噛みましょうと推奨されているのはそのためですね。でも、30回だろうが50回だろうが回数にこだわっていてはちっとも美味しく食べられません。それよりももっといい方法があります。美味しく食べられて、幸福感を感じ、ダイエット効果もあるのです。それがマインドフルネスダイエットです。

マインドフルネスダイエットの方法

1. 食べ物を口に入れたら、口の中に注意を向ける

私たちは食べる時にたいていほかのことを考えています。ケータイをいじったり、次の一口のための準備をしたり、テレビをぼうっとみていたりしてちっとも口の中のごちそうのことなんか考えていません。どんな大好物でも味わって食べなければいつの間にか食べ終わっていたということになるでしょう。口の中に注意を向けて味わって良く味わいましょう。

2. 飲み込んでもいい状態になったら飲み込む

問題は噛む回数ではありません。食べ物が良く噛まれたかどうかです。それは口の中の食べ物の様子にきちんと注意を向けていないとわからないのです。「これだったら飲み込んでもいい」そう判断してから飲み込みましょう。

3. 次の食べ物を口に入る

次から次へと口の中に掻きこめば、噛んでいる暇も無いし、そもそも噛み終わりそうなものとぜんぜん噛めていないものが混じったらどうやって判断すればいいのやら。飲み込むまでは次の食べ物を口に入れるべからずです。

実際やってみるとわかりますが、30回噛んでも飲み込んでいい状態にはなかなかならないものです。しかも味気ないし、修行僧のような気分になってきます。マインドフルネスダイエットでは味わって食べるというところがミソです。

癒し物質セロトニンもアップ♪

たくさん噛んでいると脳の中にセロトニンが増えてきます。セロトニンといえば癒し物質です。ゆっくり味わうことと癒し物質のセロトニンとが相乗効果でとても幸せな気分になってくるのです。

ちなみにマインドフルネスとは心をこめてという意味で、禅や瞑想の奥義でもあります。禅寺では食べるときは食事に集中することも修行の一部だとか。お試しあれ。

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