夏に知りたい食欲コントロール

「つい、食べすぎてしまった」「食べてから、後悔した」……こんな経験はありませんか?

でも、もう心配いりません。好きなものを好きなだけ食べても、健康的で太らない自分を手に入れる。そんな方法をご紹介します!


「間違った食欲」になっていませんか?

食欲コンサルタント、日本初のアスリートフードマイスターとして活躍する村山彩さんはこう言います。

「食欲には、“正しい食欲”と“まちがった食欲”があります。たとえば、野生の動物を思い出してください。野生のチーターは、自分より大きな獲物を捕らえて食べています。けれど、メタボになることはありませんよね。走って、消費した分を食べて、また消費して……という、シンプルなサイクルで回っている。これが正しい食欲です。逆に、食べすぎたり飲みすぎたりして、体が必要とする以上に食べてしまう。これが、まちがった食欲です」

食欲コントロールの「方程式」とは?

もし、自分がまちがった食欲になっていたら、どうしたらいいのでしょうか?

「20分以上の汗をかく運動+バランスのいい食事を2食続けて食べる。これを、2週間のうちに3セットおこなうことで、正しい食欲をとり戻すことができるようになります」と、村山さん。

汗をかいて、体の中の老廃物を流す「体の大そうじ」をしてから、バランスのいい食事をとることで、体に「失った栄養をとり入れる」感覚を覚えさせていくのだといいます。

たとえば、朝20分のランニングをしたら、昼食と夕食に、バランスのいい食事をとる。夜にランニングをしたら、次の日の朝食と昼食に気をつかいます。

「個人差はありますが、3セットほど続けたときに、『食欲が変わった!』という実感を得られる人が多いようです。食欲が変わってくると、コンビニなどに入ってもお菓子に目がいかずに、おにぎりやサラダ、煮物などを『食べたい』と思うようになります。

こうして正しい食欲をとり戻して、自分が失った栄養素をふくむものを『食べたい』と思い、満たされれば『お腹がいっぱい』と感じるようになる。だから、好きなものを好きなだけ食べても太らない自分になれるのです」

バランスのいい食事って?

では、運動した後に食べる「バランスのいい食事」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

「基本的には、一汁三菜を思い浮かべてもらえればばっちりです。ただ、いつも何品もおかずをつくるのは大変ですよね。そんなときは、一食のなかに『5色』をとりいれようと考えてください。5色とは、赤、白、黄、緑、黒です。赤は赤身の肉やトマトなど、白はごはんやパンやとうふ、黄色はたまごやにんじん、緑は葉物野菜、黒はきのこ類や海藻です。1回の食事の中に、この5色をそろえることからはじめれば、簡単にバランスのいい食事ができるようになりますよ」

たとえば、具だくさんの豚汁をつくり、豚肉の赤、豆腐の白、にんじんの黄色、しめじの黒、ねぎの緑、というように考えて、一品の中に5色をそろえてもいいのだそうです。

これなら、料理が苦手な人でも簡単にできそうですね!

もうすぐ夏本番です。

あなたも「正しい食欲」を手に入れて、理想の体で夏本番を迎えてみませんか?

村山彩さんの著書、

『あなたは半年前に食べたものでできている』(サンマーク出版)

には、「食欲コントロール」について、さらにくわしく書かれています。

    
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