おじさんとメタボと缶コーヒー。何が肥満の原因?

メタボが世の中に浸透してから早幾年。40代男性のメタボ認知度はほぼ100%で、ヘルシーな食事をしているオジ様たちをよく見かけます。メタボの主な原因は脂肪と思われていますが、実は違うのです。脂肪よりも身近なとある物質が私達を0.1トンへの道へと導いていたのです。


■砂糖が全ての元凶

実は缶コーヒー自体が悪いわけではなく、そこに含まれている大量の砂糖が原因なのです。砂糖は私たちの頭にどんな影響を与え、日々の生活に悪影響を及ぼしているのでしょうか。

うつ病患者を見ていると、砂糖の過剰摂取による低血糖症が原因であることが多いです。というのは、砂糖は血糖値の急上昇と急降下をもたらすからです。

例えば、疲れた時にチョコレートを食べると疲れが取れると言いますよね。あれは、カカオの成分もありますが、砂糖によるものでもあるのです。一時的に血糖値が上がることで、コーヒーやレッドブルを飲んだ時にえるような覚醒感、いわゆる「ハイ」な状態になるのです。

血糖値が急上昇している間は良いのですが、急降下すると気分は盛り下がってしまうのです。そして、知らずのうちにその状態にハマり、砂糖を常用することで、通常時よりも血糖値が下がってしまう低血糖症になってしまうのです。

加えて、人は血糖値が急降下すると強烈な飢餓感、空腹感を感じます。お酒を飲んだ後に締めのラーメンを食べたくなるのは、お酒で血糖値が急上昇、急降下をするからなのです。エネルギーが必要じゃないのに脳が間違って信号を送ってしまう典型的な例です。

■食べ過ぎないためには…

1. タンパク質

血糖値の急上昇と急降下をさせなければよい、つまり緩やかな上昇と下降をさせる食べ物が体には良いのです。タンパク質と栄養を兼ね備えている卵は最適な食べ物です。残業の時に食べるならば、ナッツやチーズ、豆乳あたりがオススメです。

2. 乳酸菌と食物繊維

いくら良質な栄養素を持った食べ物を食べても吸収できなければ意味がありません。乳酸菌をたっぷり含んだヨーグルトや食物繊維の塊であるごぼうなどは腸内環境を整え、体に栄養を吸収しやすくしてくれる働きがあります。

3. 食べる順番

食事を食べる順番もメタボと大いに関係があることをご存知でしょうか。最初に白米など炭水化物から食べてしまうと血糖値が一気に上がってしまい、ハイな状態でご飯を食べ過ぎてしまいます。なので、最初は野菜から食べるようにしたほうがいいのです。

ガソリン(栄養)を変えれば、燃費も向上します。メタボ脱出のため、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。

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