20~50代の女性に増え続けている「いぼ」

20〜50代の女性の間に、急増している肌トラブルをご存知ですか?それは、顔や首にできる「いぼ」です。これは、皮膚の免疫が低下しているのではないかと考えられます。深刻な「いぼ」に関する大切な知識をお届けします。


増えているのはウイルス性のいぼ

いぼには、大きくわけて、ウイルスで感染する「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」と、加齢による「老人性疣贅(ゆうぜい)」があります。
増えているのは、ウイルス性のいぼです。

スキンケアや化粧習慣で皮膚の免疫が低下

もともと、いぼウイルスは、身の回りに存在しています。ただ普段は、免疫が働くため、傷などがない限り、接触しても、あまり感染することはありません。
そのため、近年になって、女性の顔に感染が増えているのは、皮膚の免疫が低下しているのではないかと考えられるのです。
そして、男性にはほとんど起こらずに、女性だけにいぼが増えているということは、スキンケアや化粧の習慣が関連していると予測されるのです。

肌のバリア機能が弱り、いぼウイルスに感染する

私はこれは、「盛らない、焼かない、こすらない」の、美肌の3原則のうち、「こすらない」ができていないため、角質のバリアが弱り、いぼウイルスの感染を許しているのではないかと考えています。
さらに、顔をこすることによりウイルスが拡散され、いぼが果てしなく増えていくのでしょう。

50歳以降は加齢によるいぼが多い

加齢によるいぼの相談も少なくありません。
顔、首、手の甲、胸、などの露出部に多く、年齢を重ねるとともに増えていきます。ときには、脇やそけい部にできることもあります。
50歳以降であれば、ほとんどの人に見られます。

いぼは放っておいても消えない

原因はどちらにせよ、ほとんどのいぼは、痛くもかゆくもないため、「そのうち治るだろう」と、放置する人も少なくありません。
でも、残念ながら、いぼは放っておいて自然に消えることはまず、ありません。
また、「ひっかいたら取れるかもしれない」と、自分で取ろうとして、ウイルスを広げてしまい、どんどん数が増えてしまうこともあります。
 

いぼに気づいたら皮膚科へ

さらに、「病院に行くより手軽だから」と、パッチや塗り薬を試しているうちに、悪化することも少なくないのです。
いぼを見つけたら、できるだけ触らないようにするのが鉄則です。
いぼの種類は、医師以外では見分けにくく、適切な治療をしないといつまでも、いぼに悩むことになります。
いぼに気づいたら、早めに皮膚科を受診しましょう。

【まとめ】

・いぼには、ウイルスで感染する「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」と、加齢による「老人性疣贅(ゆうぜい)」がある。
・女性にいぼが増えているのは、スキンケアや化粧の習慣が関連していると予測される。
・いぼの種類は医師以外では見分けにくく、適切な治療が不可欠。いつまでもいぼに悩まないよう、早めに皮膚科を受診しましょう。

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