感情表現豊かに表情筋を鍛えよう

肌の状態は、日頃のほんのちょっとした習慣を変えるだけで、劇的に改善されることがよくあります。毎日「当たり前のこと」として続けていけば、美肌の寿命がぐんと長くなるのです。美肌を諦めていた人は、ぜひお読みください。


表情豊かな表現が美肌を作る

女性の皮膚科医を含め、モデルさんなど、美肌の持ち主の多くは、毎日の、ほんとうに些細なことが、大きな違いを生み出すことをよく知っています。
美肌を生み出す習慣のなかで、最も簡単で、今すぐ、お金をかけずにできるのが、うれしいときはうれしい、美味しいと思ったら「美味しい」と、表情豊かに表現することです。

表情筋を動かす機会が少ないと肌の老化に

特に、1日中パソコンと向かい合っている人は、表情筋を動かす機会があまりありません。
無表情でいる時間が長くなればなるほど、顔の血行は悪くなります。
血行不良が続けば、顔色はくすみ、目の下にはくまが現れます。
また、肌の細胞に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、新陳代謝が衰えます。
そして栄養が不十分で、使われない表情筋が衰えて、顔のたるみとなるのです。

身の回りにたくさん鏡を置いて表情チェックを

ときどき「無理に顔の筋肉を鍛えようとすると、逆にしわが深くなる」という人がいます。
でも、しわが刻み込まれるほど、何十回とトレーニングする必要はありません。
そのために、簡単にできることは、デスクなどの身の回りに、できるだけたくさん鏡を置くことです。
あくまでも、無表情でこわばった筋肉をほぐし、血液の循環を促すことが目的なのです。

こわばった表情筋をほぐして血行を促進

パソコンの画面に集中しているときでも、1時間に1回は、鏡に映る自分の実際の表情をチェックしましょう。
多くの人は、鏡を見るときに無意識に表情をつくります。
普段、意識していないときに、どんな顔をしているか、チェックすることで、無表情を改善します。
鏡を見て、険しい顔をしていると思ったら、眉間のしわをゆるめ、下がった口角を少し、あげてみましょう。

表情筋につけるべき「幸せな顔のクセ」

また、まわりに人の目がないときは、笑顔を思いっきりつくってみてください。
口角を引き上げ、ほっぺたの筋肉をぎゅっと縮めて、幸せな顔のクセを身につけましょう。
このとき、下まぶたを持ち上げることも意識すると、目のまわりの筋肉も刺激できます。

口角を持ち上げて表情筋を使う

また、自然な笑顔をつくるために「い」と「え」の発音を意識するという方法を提唱している人がいます。
まず、「い」と言うときの口の形をつくり、口角を1センチあげるつもりで「い」と言ってみましょう。
次に「え」と言うときの口の形で、口角を2センチ持ち上げるつもりで「え」と言います。

表情筋を意識して幸せを表現する

やってみてもらうとわかりますが、「い」と「え」を何回か繰り返すだけで、ほっぺたやあごまわりの筋肉を、相当使うはずです。
「うれしい」「美味しい」というときも、この筋肉を意識してみましょう。
表情が豊かになれば、肌がイキイキとしてくるだけでなく、あなたほんらいの魅力が、ぐんと伝わりやすくなるはずです。

【まとめ】

・美肌を生み出す習慣のなかで、最も簡単でお金をかけずにすぐできるのが、「うれしい」や「美味しい」を表情豊かに表現すること。
・1時間1回は鏡を見て、無表情でこわばった筋肉をほぐし、血液の循環を促す。
・「い」と「え」の発音を意識して「うれしい」「美味しい」の表現を豊かに。いつもよりちょっと口角を上げて、表情筋に幸せな顔のクセをつけましょう。

★ 参考図書『やっぱり美人は、かかりつけの美容皮膚科を持っていた』花房火月著
雷鳥社

    
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