肌をうるおわせたければ、水を飲む

私たちの体の大部分は、水分からなっています。子どもで約70%、成人でも60%以上が水分だと言われています。体内で栄養素や代謝物の運搬という大切な役目を担っている水は、肌のうるおいにも大きく影響します。


もっと水を飲むべき理由とは

一説によると、現代の日本人は、食生活の変化により、水分が不足しがちなのだそうです。
伝統的な和食は、お水を含ませて炊きあげたお米にお味噌汁、そして野菜の煮物など、食事から取り入れる水分が多かったのです。
それなのに、パンに目玉焼き、ソーセージなどの欧米風のメニューを好む人が増えたため、食事以外で水分を取る必要が出てきたと言います。

必要な量の水を飲むと肌がうるおう

肌は、外側からの水分の出入りを制限する仕組みになっています。
しかし、必要な量の水を飲むことで、脱水状態を改善し、体の細胞に水分が供給されれば、肌は内側から自然とうるおいやすくなるのです。
十分な水分を補給すれば、肌を始めとする、全身の代謝が促され、余分な毒素の排泄もスムーズになります。

1.5リットルの水を飲もう

人間の体からは毎日、尿で約1リットル、汗や呼吸などを通して約1リットルの水分が排泄されています。
食事から取り入れる水分を、1日0.5リットルとすると、残りの約1.5リットルは、水分で摂取しなければなりません。

飲み物は純粋な水を飲むようにする

現代では、さまざまな種類の飲み物が売られており、ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクなどは飲んでも、純粋な水を飲む機会が少ない人が多いようです。
こうした甘みのある飲み物には、大量の砂糖が含まれていることが多く、純粋な水としての働きよりも、砂糖が体にかける負担が大きくなります。
水分の補給には、こうした飲み物ではなく、水を飲むようにしましょう。

コーヒーやお茶の脱水作用は本当?

また、コーヒーやお茶などの、カフェインを含む飲み物は「脱水作用がある」と、避ける人も少なくありません。
しかし、最新の研究では、カフェインは数日で耐性ができて、利尿効果は低下します。
がまんして飲まないより、味が好みであれば飲んでもいいでしょう。

【まとめ】

・欧米化した食生活では、食品から水分を取りにくいので、水を飲むと肌もうるおう。
・毎日2リットルの水分を排出しているため、1.5リットルの水を飲む習慣を。
・ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクではなく、純粋な水を飲んで水分を補給する。
・細胞にたっぷりの水分を与えて、うるおう肌を目指したいですね!

★ 参考図書『やっぱり美人は、かかりつけの美容皮膚科を持っていた』花房火月著
雷鳥社

    
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