ちょっと待って! その化粧品

今、あなたが使っている化粧品は、何年も使い続けているものばかりではありませんか。あなたにとって「定番」となっているその化粧品、もしかしたら、すでに現在のお肌には、合わないものになっているかもしれません。


肌は化粧品をあまり吸収できない!

長年続けてきたスキンケアやヘアケア、メイクのアイテムを減らすと、自分の肌に何かとんでもない大事件が起こってしまうに違いない!
——そんなふうに考えてはいませんか?
今まで自分が行ってきたケアに何かプラスのケアを「加える」ことはできても、今までやってきたことを「やめる」と決断するのには、とても勇気がいります。
しかし、肌は8割が排泄機能を担っているので、いくら高級な化粧品をあれこれ塗りまくったところで、自分が期待するほど肌がそれをぐんぐん吸収してくれるわけではありません。

同じ美容法をずっと続けてしまうワケ

若いときに覚えた美容法をマニュアルどおりに長年続けてきて、肌トラブルが起きているのに、使うのをやめようとしない人もいます。
女性は若いときに「きれいだね」「かわいいね」と周りにほめられた成功体験が忘れられず、それが自分の確固たるアイデンティティーになり、年齢をへてもそのときの化粧を続けたがる傾向があります。

同じ化粧品は使い続けない方がいい?

化粧品が変わらなくても、年齢や環境の変化に伴って、あなたの肌は確実に変化しています。
肌質が変わってくると、今まで問題がなかった化粧品の成分が自分の肌に悪影響をもたらす場合もあります。
長年愛用していたものほど、身体にどんどん蓄積されるので、アレルギーの原因になることが多いのです。
どんなにその化粧品のことを長年連れ添ってきた一生のパートナーのように思っていても、突如として牙をむいて寝返ることだってあるのです。

お肌のお手入れも見直しましょう

自分の愛用している化粧品や、持っている美容の知識やケア習慣も含めて、「今の私の肌にこれは本当に合っているのかしら?」ということを真剣に見直してみましょう。
もし今の自分の肌にとって「敵」になるものに気づいたら、それを思い切って断捨離することが賢い肌リセットにつながります。

まずは疑問に思うことから

肌が乾燥する季節もあれば、湿気が多く汗ばむ季節もあります。
忙しくて肌が疲れてボロボロのときもあれば、たっぷり寝て肌が絶好調のときもあるでしょう。
今や家電製品さえ、湿度や温度の変化にセンサーが反応して、自動的に微調整してくれたりするのに、なぜ生身の人間が単純なプログラムを繰り返す旧式ロボットみたいなことをやっているのか疑問に思うべきです。

まとめ

気に入っている化粧品やスキンケア用品はついつい続けて買ってしまいがちなもの。しかし毎日変化し続けるお肌に、今お使いのアイテムは合っているのでしょうか。この機会に一度見直してみるのもよいかもしれません。

参考書籍『日本人の肌はなぜ世界一美しいのか?』主婦の友社 (2016/7/15)  著者:渡辺奈津

    
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