「プチ整形」より「プチ満足」、美容皮膚科という選択肢

いわゆるプチ整形がブームになるなど、美容整形の世界もかつてに比べて随分お手軽になりました。美人になるための情報を追い求めているとき、整形が選択肢に入ってくるのもごく自然のことでしょう。でも、皮膚科の専門医、天野彰人さんは、美容外科のお世話にならなくても自然な美人でいることはできると、明言しています。


美容整形をしなくてもナチュラル美人になれる

目や鼻に外科的にメスを入れて切ったり縫ったりということをしなくても、美容皮膚科の施術で肌をきれいにしたり、シワやたるみを改善できる時代になりました。

いわゆるメスを使わない・切らない・血が出ない美容医療が支持されていることを、私は日々クリニックで実感しています。

手術がメインの美容外科に対して美容皮膚科は「手術はしない美容皮膚科」と呼ばれることがありますが、美容皮膚科が行っているのは「自分の持っているものを活かしてきれいになる施術」です。

「親からもらった体にメスを入れるなんて......」と美容外科の手術に抵抗感を持つ人は多いですが、美容皮膚科の施術にはそのような心配はありません。

自分が持っているものを活かす施術

ある日突然、別人の顔になるような劇的な変化はありませんが、美容皮膚科の施術は、自分の持っているものを活かしてきれいになる施術であり、何回か施術を受けているうちに徐々にシミやくすみが取り除かれたり肌に磨きがかかったりして、ナチュラルな美人になれるのです。

お化粧をしたり眉を整えたりガードルを身に付けたりするのと同じ感覚で、気軽にきれいを目指せるのが美容皮膚科です。

毛穴が引き締まる、肌がモチモチになるといった「プチ満足」を積み重ねながらシミ、くすみなどのマイナスポイントをなくすことでナチュラル美人を手に入れる。それが、美容皮膚科が提供しているものなのです。

正しい日焼け止めの選び方を学んで、美肌を手に入れよう

夏はもちろん、日差しは一年を通じて降り注ぎますから、外出時には日焼け止めを塗ることを習慣にしたほうがいいと思います。

ところで日焼け止めにはSPFやPAなどの表示がありますが、この製品に書かれている数値はあくまでも製造元の「自己評価」のようです。ですから、なるべく信頼の置けるメーカーのものを用いたほうがいいと思います。

実際、紫外線の多い南の島のようなところに行くと、その差は明らかです。製品のパッケージに書かれているSPFやPAの数値は同じでも、その日焼けを防ぐ効果には優劣が出ます。

せっかく日焼け止めを塗っているのに紫外線を抑えきれずに焼けてしまったのでは、塗る意味が半減してしまいますよね。

日焼け止め選びは信頼性重視で

SPFやPAの数値が同じ製品のうち、一方は1500円で他方は5000円など、価格に数倍も差があったりしますが、日焼け止めはそんなに大量に使うものではないのですから、少々高額でも信頼の置けるものを使ったほうがいいと思います。

また、どんなに高級な日焼け止めでも、時間が経てばその効果は半減します。こまめに塗りなおすことを心掛けましょう。

まとめ

少なからずリスクが生じがちなプチ整形への道を選ぶ前に、「プチ満足」を積み重ねていく皮膚科での施術という手段を考えるのは一つの方法といえるのではないでしょうか。そして、皮膚のプロならではの日焼け止めクリームの適切な活用法。こちらは自分のお財布と相談しつつ、上手に取り入れていけたらいいですね。

参考書籍『美人の正体は素肌力だった』主婦の友社(2016/9/23)著者:天野彰人

    
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