第一印象は見た目に尽きる、シビアな現実を理解しよう

「人間見た目よりも中身だよ」とは言いますが、初対面の人となりを判断するのは、まず見た目からというのは避けられないシビアな現実。美人を目指すときの第一歩は、やはり外見を磨き上げることに尽きるようです。


第一印象は「視覚情報」がほとんど

人と人が出会うときの第一印象は、目から入ってくる「視覚情報」がほとんどすべてです。出会ってまもなくの、挨拶をした程度の段階では、その人の生活環境、職業、人脈、 趣味嗜好などわかりません。同様に、その人の性格などは、あれこれ話してみるまでわかるはずもありません。
ですから、もし第一印象をよくしたいと考えるのであれば、外見に気を遣う以外に方法はありません。外見以外にできることといえば、声のトーンに気を配ることくらいのものでしょう。
また、心の内がどうであろうと、出会ったときの印象はスマイルであるほうが男女とも好印象であることは間違いありません。

就職面接などのシチュエーションでは、その場で初めて会い、その人の本質的な内面など実のところまったくわからない状態でも、面談をしてみると、プラス、ゼロ、マイナスに評価が分かれてくるから不思議です。
これこそ、第一印象なのです。

医師も患者に第一印象で評価される

クリニックの採用面談の場では、私は評価をする側の立場にありますが、その一方で、 医者としては患者さんに評価される立場でもあります。
私は患者さんに、どのようなタイプの医師に見られているのでしょうか。
「明るい先生」「暗い先生」「気難しい先生」......。私の第一印象について、のちに仲良くなった患者さんから聞くことがありますが、患者さんがそのような印象をいだくのは話す前の段階ですから、評価されているのは私の内面ではありません。
私の見た目や表情などを見た患者さんの脳が、瞬時に私をリサーチしているのです。

恋愛関係はよりシビア

患者さんと医師の関係を例に挙げましたが、どんなシチュエーションでも人は、初めて出会った人を、このように瞬時に脳内リサーチする機能を兼ね備えています。
恋愛関係の場合、このリサーチはよりシビアなものになります。ある知人は、出会った女性についてタイプではあるのに、「なんだかしっくり来ない」と話していましたが、これはその人の脳が、自分の「遺伝子に合わない」と判断したからなのでしょう。

脳内リサーチは動物的感性から

このように人には初めて会う人を瞬時にリサーチする動物的な感性があり、その感性を 総動員させて相手のトータルバランスを見ています。
それは「よい子孫を残すため」という、とても動物的な発想です。
よく、女性は男性をにおいでも判断していると言います。においがイヤだと感じる男性は、自分と近い遺伝子を持っているため、子孫を残すのに適さないということを本能が察知しているというのです。同様に、思春期になると娘が父のにおいを嫌がるようになるのも、遺伝子が近いからだという説があります。

まとめ

クリニックの医師も、ある意味接客業。患者をいい方向に導くためにはまず自分から“美人”にならなければならないということなのかもしれません。そして、見た目を判断する感覚は動物敵感性にまで及ぶ可能性があるという天野さんの指摘。見た目の良さがいかに大事なのかを改めて考えさせられます。

参考書籍『美人の正体は素肌力だった』主婦の友社(2016/9/23)著者:天野彰人

    
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