なぜあなたの身長は伸びなかったのか

身長がぐんぐん伸びた時期も終わり、いつの間にやら身長の伸びは止まるもの。身長が低い人は「もう少し身長が伸びてくれればなあ」……なんて思っているのではないのでしょうか。ところで、どうして身長が低い人は、身長の伸びが止まってしまったのでしょうか。今回はなぜ身長の伸びが止まってしまったのかを説明します。


■幼少期~小学生までの栄養状態

第一に、幼少期の栄養不足が一因とも考えられます。人生で最も身長が伸びる時期である幼少期に栄養不足などの状態が続くと、身長は伸びません。幼少期に小さいと、小さいままとなってしまいます。

また、小学生時代の食生活も大きな要因となります。幼少期と思春期の間のこの時期は、期間が長く、栄養を多く摂取しておかないと後々身長が伸びません。

■成長ホルモンの分泌不足・反応不足

骨を伸ばす成長ホルモンの分泌が足りていない場合や、ホルモンが分泌されているのに反応が起こらず骨が伸びない珍しい場合もあります。極端に成長ホルモンが少ない場合は、「成長ホルモン分泌不全性低身長」という病気の可能性があります。

■思春期での習慣

思春期で常習的に夜更かしをしてしまったり、夜食をしたりしてしまうと身長の伸びは止まってしまいます。というのも夜更かしをしてしまうと、睡眠中の夜11時~夜中2時に分泌量が最大になる成長ホルモンの分泌量を減らしてしまうからです。夜食をしてしまうと、血糖値が高い状態で寝ることになり、成長ホルモンの分泌がされなくなってしまいます。

また、思春期のストレスも、ホルモンを分泌する視床下部に異変を起こしてしまい成長ホルモンの分泌量を減らしてしまいます。

■成長期のダイエット

成長期は、基本的には思春期を迎えた後の3~4年間のことを言います。成長期は文字通り、心身ともに成長を迎える時期なので、適切な栄養を摂取する必要があります。けれども、女子に多いのが、成長期にダイエットをしてしまうケース。適切な栄養を摂取しないと早期に身長の伸びが止まってしまうようです。

身長がどれくらい伸びるかは遺伝にもよりますが、生まれてからの外的要因も大きいようです。小さな子どもがいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

「なぜ「あと5センチ」背が伸びなかったのか?―身長が「伸びるしくみ」「伸びない原因」を医学する(風本 真吾)」の詳細を調べる

    
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