疲れがたまると病気になりやすい? 疲労からくる病気の種類

身体に発生する疲れを放置して、無理をし続けるとどうなるでしょう。「病気」になってしまいます。疲れは心身にさまざまな影響をもたらし、病気を引き起こす理由と疲労からくる病気の種類を紹介します。


疲れが原因で起きる生活習慣病

生活習慣病は疲れが原因で起きます。とくに糖尿病は、自律神経と密接に関係した病です。疲れることで自律神経の機能が低下すると、相対的に交感神経優位な状態となります。交感神経優位となると、血糖値を低下させるホルモンであるインシュリンの分泌が抑制され、高血糖を招きやすくなります。そして疲れが長期間続くと、Ⅱ型糖尿病の発症リスクが高まると考えられているのです。

ストレスからくる疲れにも注意が必要

ストレスからくる疲れも、万病のもとです。ある程度の期間、ストレスを受け続けたとき、たまってくる疲れを自律神経がコントロールできなくなってきます。そうすると、内分泌代謝・免疫系が代わりに疲れに対処するのですが、それにも限界があります。

さらに長期間ストレスが続き、内分泌代謝・免疫系にも負荷がかかりすぎると、ステロイドホルモンが過剰に分泌されたり、他の重要なホルモンの分泌異常や代謝異常が引き起こされます。また、免疫力も下がります。その結果、風邪などにかかりやすくなり、がんの発症リスクまで高まってしまうのです。

疲労からくる病気の種類

次にあげる病気は、疲れが原因で引き起こされる可能性があるものです。代表的なものをピックアップしましたが、これ以外にもさまざまな病気につながることが想定されており、疲れの蓄積はまさに万病のもとになると言えるでしょう。

  • 口内炎
  • 歯槽膿漏
  • 胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 高血圧 
  • 糖尿病 
  • 脳卒中
  • がん 
  • 自律神経失調症
  • 花粉症
  • アレルギー性鼻炎の慢性化
  • じんましん
  • 便秘
  • 不眠

疲労からくる病気を防ぐためにも、疲れをためすぎないようにしましょう!

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情報取材先

「日本予防医薬」

    
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