日本は疲労大国? 嘘だらけの疲労回復情報

「あなたは今、疲れていますか?」

平日か休日かや、時間帯によっても答えは変わりそうですが、「いいえ、まったく疲れていません」と胸を張って答える人は、少数ではないでしょうか。旧厚生省による疫学調査では、実に日本人の5人中3人が、疲れに悩まされているという結果が出ています。日本は、世界でも有数の「疲労大国」なのです。そして、日本では嘘だらけの疲労回復情報が出回っているのです。


1999年前の疲労回復情報は嘘だらけ?

疲労大国だからこそ、疲れに対する研究は世界的に見ても盛んです。現在、研究成果において世界の一歩先を行っています。しかし、疲れの研究が本格的にはじまったのは1999年です。分野的には極めて新しい研究です。逆に考えれば、それ以前に言われていた疲れにまつわる常識は、ほぼ科学的実証がされていなかったということになります。それなのに、世の中は疲労回復をアピールした食品や健康器具がたくさんあります。

  • スタミナドリンクを飲む
  • うなぎを食べる
  • しっかり運動してストレスを解消する
  • 熱いお風呂に入る

など誰しもひとつは、自分なりの疲労回復法を持っているのではないでしょうか。しかし、そのほとんどが、実は疲労回復にはつながらないとしたら、どう思いますか? 中には、疲れを助長させてしまうようなものもあります。

疲れが原因で死んでしまうことも

「そうはいっても、疲れはただの疲れだし、病気とは違って命にかかわるものではないんじゃないか、大げさだなあ」

という声も聞こえてきそうですが、たまった疲れが原因で命を落とすこともあります。疲れは老化の原因ともなり、疲れが溜まっていくことが病気を引き寄せてもしまいます。ただでさえ毎日疲れる上に、思い込みだけの間違った疲労回復法ばかりしていたら本当に死んでしまうかもしれないのです。疲れを甘く見るのはNGです。

最新の疲労回復の事実

ところで、最新の疲労医学には、総額30億円の予算を費やし、産官学が共同で研究してきた成果が出てきています。研究によると、今までの疲れにまつわる常識が次々と覆り、新たな事実が発見されてきています。これからの疲労回復の研究結果に期待ですね!

「栄養ドリンクで疲れはとれない? 疲れが取れる食べ物、取れない食べ物」

    
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