マイナスイオンブームの弊害! マイナスイオンでは疲れはとれないけど森林浴では疲れがとれるって本当?

森林や滝壺など、豊かな自然環境のもとにくると、空気がおいしいと感じます。大きく深呼吸して、こんなことを言った経験はありませんか?

「マイナスイオンがいっぱいで癒されそうだね。疲れもとれる〜」

しかし、この会話には残念ながら科学的根拠がありません。なぜでしょうか?


マイナスイオンってそもそも何?

まず、マイナスイオンという言葉は和製英語であり、世界では用いられていません。また、マイナスイオンの定義自体も正確に決まっておらず、空気中に帯電して漂っている微粒子の総称という訳し方くらいしかできません。

マイナスイオンブームの弊害

つまり、癒し効果を実証する以前に、マイナスイオンの存在自体があいまいなのです。マイナスイオンブームは2000年ごろから流行しだし、大手家電メーカーもこぞってマイナスイオンが出るような家電を発売しましたが、科学的根拠がないことへの批判もあったのでしょう、いつのまにかマイナスイオンブームは沈静化していました。

ただし、自然豊かな環境に行くと癒されることは、科学的に実証された真実です。それはマイナスイオンによって疲れがとれるのではなく、他に理由があるのです。疲れを取るには科学的に実証された方法を行うのが一番です。どうしても疲労回復をしたいのであれば、マイナスイオンよりも鶏胸肉に含まれるイミダペプチドという成分を摂取しましょう。

次の記事

「90分ごとに5分の休憩と30分ごとに1分の休憩ではどちらが効果的?」

参考記事

「森で疲れが癒される理由」

    
コメント