クエン酸の疲労回復効果! レモン・梅干し・黒酢が疲れに効く理由

疲労回復成分といえば、イミダペプチドが有名ですが、イミダペプチド以外に抗疲労効果があると証明されたものもあります。それが「クエン酸」です。レモンや梅干し、黒酢に豊富に含まれる成分です。


クエン酸とは?

クエン酸は、レモンやオレンジなどの柑橘類に多く含まれる有機化合物です。アルカリ性で、レモンや、黒酢、梅干しなどに豊富に含まれています。梅干しやお酢などのすっぱい成分と考えましょう。スポーツ大会などにレモンを持って行くというような習慣がある人もいるでしょう。それは医学的にも正しいことなのです。

体の細胞には、クエン酸回路(TCA回路)と呼ばれる「エネルギー生産工場」のようなところがあり、食事からとった栄養を、酸素を使ってエネルギーに変換する役割を担っています。クエン酸は、この回路の働きを活発化します。そうすると体のエネルギー効率は高まって、結果として細胞にかかる負担が和らぎます。

激しい運動や残業にも効果的なクエン酸効果!

クエン酸が特に効果を発揮するのが、栄養を補給しないままに激しい運動や残業を行って疲れたときです。ここでクエン酸を摂ることで、短時間でクエン酸回路が活性化されます。スポーツ大会などでクエン酸が用いられる理由もここにあります。

レモンは1日2個

クエン酸だけで疲れを回復させたいのであれば、1日にレモン2個をとりましょう。そして、鶏胸肉に豊富に含まれるイミダペプチドと合わせてとれば、さらなる疲労回復効果が期待できます。

黒酢は1日1さじ

黒酢はクエン酸だけでなく、アミノ酸のバランスがよいので疲労回復におすすめです。黒酢は、玄米または大麦をじっくりと1~3年ほどかけて発酵・熟成させた酢で、長い時間をかけて醗酵・熟成しているので、アミノ酸や有機酸、ビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。クエン酸での疲労回復効果を狙うなら1日に大さじ1の黒酢をとることをおすすめします。

疲れる前に梅干し1つ

「今日は残業で疲れそうだなぁ…」「明日のスポーツは激しく動くから疲れがたまらないといいなぁ…」

そんな時に梅干しを1つ食べると頑張りが持続しやすくなります。それは梅干しに含まれるクエン酸のおかげです。クエン酸はエネルギーを作り出すのを活発にする働きがありますので、疲れた後にとるよりも、疲れる前にとる方が実は効果的なのです。

またクエン酸を摂取すると自律神経機能が調節され、作業効率が上がることが期待できます。疲れる前の、梅干し習慣が大切なのです(レモン、黒酢も同様)。

疲労回復に効果的なクエン酸を習慣的に摂取すると、毎日の疲れが大きくならず、回復にかかる時間も少なくて済みます。疲れてから摂取するよりも、日々の疲れを軽くするという予防的な観点から、毎日少しずつ摂るといいでしょう。

クエン酸によってエネルギーが順調に作り出されるようになり、疲労を緩和してくれるのです。また、クエン酸にイミダペプチドをプラスすると相乗効果でさらに疲労回復効果は高まります。疲れ気味の人は毎日クエン酸かイミダペプチドを摂取をするようにしましょう!

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取材先

「イミダペプチド情報サイト」

    
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