にんにくの疲労回復効果は本当にあるの?【科学的に証明された疲労回復物質とは】

疲労回復効果がある食材としてにんにくを候補に上げる人は多いのではないでしょうか? 実際にんにくには疲労回復効果があるのでしょうか? にんにくは、科学的に疲労回復効果が証明されているのでしょうか? 疲労回復を研究している日本予防医薬の研究者に聞きました。


にんにくとは

疲労回復効果の前に、ニンニクの簡単な紹介をします。ニンニクは、ネギの仲間で、植物の球根部分にあたります。古代エジプトやアジアなどで古くから薬として利用されてきたと言われています。日本国内では、青森がにんにくの生産地として有名です。独特な匂いと、そのかぐわしき香りから、料理の材料としてもよく利用されます。

にんにくに含まれるアリシンが疲労回復に効果的?

にんにくは、なぜ疲労回復効果があると考えられているのでしょうか? それは、大蒜に含まれる「アリシン」が疲労回復効果のあるビタミンB1と結びついて吸収しやすくなるからと言われています。つまり、ビタミンB1を体内に取り込みやすくなることから疲労回復効果があると考えられています。

科学的ににんにくの疲労回復効果は証明されていない

しかし、実はアリシンの疲労回復効果は科学的に証明されていません。科学的に疲労回復効果が証明されているのは、

鶏胸肉に含まれるイミダペプチド

です。ただし、

アリシンには、殺菌作用や血栓を予防

する作用から、イミダペプチドと併用して摂取することで、疲労回復効果を促進してくれます。それ以外にも科学的に

疲労回復効果が証明されているのは「クエン酸」

です。

現状では、大きな疲労回復効果があるのは

鶏胸肉に含まれるイミダペプチド

です。疲れた時は、にんにくよりも鶏胸肉を食べるようにしましょう。

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