ダイエットで要注意! カロリーオフ飲料に入っている合成甘味料は危険だった!

多くのカロリーオフ飲料には、合成甘味料のアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK(カリウム)が使われています。合成甘味料の最大の特徴は、カロリーが少ない、あるいはゼロことです。そのため、ダイエットをしている女性、肥満や糖尿病を気にしている男性などをターゲットに販売されています。「糖分やカロリーが少ないので、体にいいと思って飲んでいる」という人も多いと思います。しかし、カロリーオフ飲料に入っている合成甘味料は危険なんです。


合成甘味料の危険性

アスパルテームは脳腫瘍との関係が取りざたされており、白血病を引き起こす可能性があるとの指摘もあります。また、スクラロースとアセスルファムKは自然界にまったく存在しない化学合成物質であり、体内に入ると、分解されずに異物となって体中をグルグルめぐります。

そして、肝臓や腎臓などにダメージを与えたり、免疫を低下させる可能性があるのです。ちなみに、これらは分解されずにまったく代謝されないために、エネルギーとはならず、ゼロカロリーなのです。

アスパルテームが脳腫瘍を起こす?

アスパルテームは清涼飲料のほか、ガムやあめ、ゼリー、チョコレート、清涼菓子、ダイエット甘味料など多くの食品や飲料に使われていますが、その安全性をめぐってはアメリカや日本で論争がずっと続いているのです。

アスパルテームは、砂糖の180~220倍の甘味を持っています。1965年にアメリカのサール社が開発したもので、アメリカやカナダ、フランスなどで使用が認められていました。日本では、味の素が早くから輸出用として製造していました。そして、アメリカ政府の強い要望によって、日本でも1983年に使用が認可されたのです。これで、アメリカで製造されたアスパルテーム入りの食品が日本にも輸入できるようになりました。

アメリカでアスパルテームの使用が認可されたのは、1981年のことです。しかし、摂取した人たちから、頭痛やめまい、不眠、視力・味覚障害などに陥ったという苦情が相次いだといいます。

アスパルテームは体内でメチルアルコールを分離することが分かっています。メチルアルコールは劇物で、誤って飲むと失明する恐れがあり、摂取量が多いと死亡することもあります。おそらく体内で分離されたメチルアルコールが、さまざまな症状を引き起こしたと考えられます。

さらにアスパルテームは、がんとの関係が取りざたされています。がん予防研究センターのデボラ・デイビス博士は、「環境と脳腫瘍の関係を調べると、アスパルテームは脳腫瘍を引き起こす要因の可能性がある」と指摘しました。

また、ワシントン大学医学部のジョー・オルニー博士は、「20年以上前のアスパルテームの動物実験で認められたものと同じタイプの脳腫瘍が、アメリカ人に劇的に増えている」と警告しました。

白血病やリンパ腫を起こすというデータも

さらに2005年にイタリアで行なわれた動物実験では、アスパルテームによって白血病やリンパ腫の発生が認められたといいます。この実験は、同国のセレーサ・マルトーニがん研究所のモランド・ソフリティ博士らが行なったもので、8歳齢のオスとメスのラットに、異なる濃度(0~10%の7段階)のアスパルテームを死亡するまで与え続けて、観察するというものでした。

その結果、メスの多くに白血病、またはリンパ腫の発生が見られ、濃度が高いほど発生率も高かったのです。また、人間が食品から摂取している量に近い濃度でも、異常が観察されました。この実験結果から、アスパルテームが白血病やリンパ腫などを引き起こす可能性があることが分かったのです。

現在、アスパルテームは数多くの食品に使われています。砂糖に比べてカロリーが少なく、ダイエット甘味料として使われているからです。しかし、以上のような危険性を示す研究やデータがあるので、できるだけとらないようにしたほうが賢明です。

スクラロースとアセスルファムKの危険性

アスパルテーム以外にも、清涼飲料に盛んに使われている合成甘味料があります。スクラロースとアセスルファムKです。これらは、ゼロカロリーや低カロリーをウリにしたパンや菓子類にも使われています。スクラロースもアセスルファムKも、体内で代謝されません。つまり、消化・分解されることがないのです。

そのため腸からは吸収されますが、そのまま血液とともにグルグルめぐり、腎臓に達します。ですから、まったくエネルギーになることがなく、ゼロカロリーなのです。砂糖などの糖分を嫌う人が増えているため、こうした合成甘味料が使われているのです。

しかし、本来糖分が体に悪いということではないのです。むしろ糖分はエネルギー源としてとても重要なのです。とりわけ、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であり、ブドウ糖がなかったら、人間は生きていくことができません。必要な栄養素だからこそ、それを口にした時「甘い」と感じ、「おいしい」とも感じるのです。

ところが、最近では砂糖やブドウ糖などの糖分が、まるで悪者のように扱われ、低カロリーやゼロカロリーの食品がもてはやされています。しかし、糖分をとりすぎることが体にとってよくないだけなのです。けっして糖分そのものが悪いわけではありません。したがって、糖分をとりすぎないように自己コントロールすればよいのです。

それにもかかわらず、現実には糖分を排除しようという傾向が、業界でも消費者の間でも強まっています。そして、舌の味覚細胞だけを刺激してエネルギーとはならない、スクラロースやアセスルファムKが乱用されているのです。

このような情報から、カロリーオフ飲料に含まれている合成甘味料が危険ということがわかります。カロリーオフ飲料の安全性について、さらに改善されることを期待します。

参考本

「体を壊す10大食品添加物(渡辺雄二)」

    
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