食事はシンプルな方が良い?

生きていくにあたって、食事は欠かせない要素です。食事の好み次第で、将来の健康が大きく左右されることも少なくありません。より良いライフスタイルを実現していくために、食事をどう意識すればいいのか、それを問いかけたものが津川友介による『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(東洋経済新報社)です。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の助教授を務める内科学専攻の著者が、栄養について記しています。

研究論文をもとにしている

本書の特徴は、学術的な成果を徹底して踏まえたものであるということでしょう。最新の膨大な論文に基づいて、体に良いことが証明されている食事を紹介しているのです。そこにあるのは、気の持ちようなどといった気休め程度の曖昧なものではなく、科学的に立証されている何よりも正しい情報です。

2週間で変わる?

本書の中で著者は、およそ2週間、取り上げられている食事法を試すだけで、自分の体の変化を感じ取れると記しています。確かに、科学的に立証されたメソッドに基づいて食生活を改善していけば、結果が伴ってくるでしょう。さらに、食材選びについても、スーパーなどで買い物をする時に、良い食材、悪い食材があり、どちらの選択をすればいいのかといった部分についても記されているので、非常に参考になる本であるといえるでしょう。