実は牛乳は身体に悪い?!

「健康のために牛乳を飲みなさい」……などと言われて、給食でも紙パックや瓶の牛乳を飲んできた経験があるのが私たち。けれども、実は牛乳は身体に悪いという意見もあります。今回は、牛乳神話に真っ向から対抗した、牛乳が身体に悪いという意見をご紹介します。


■アジア人に牛乳は合わない

人間はでんぷんを分解するアミラーゼを持つ草食型です。日本よりも北方に住んでいた遊牧民が、穀物、野菜、魚介類の代用として動物の肉を食べており、牛乳の乳糖を分解する酵素や肉を消化するシステムを持っていました。けれども、食生活がもともと違うアジア人は、その酵素を持っていないため、牛乳は体に合わないのです。

■牛乳の弊害

高カロリー、高たんぱく、高脂肪として知られる牛乳ですが、過剰摂取すると、腸内で分解されずに、毒素がたまります。すると、アレルギー疾患や、動脈硬化、ガンなどを引き起こす要因となってしまうのです。

また、カルシウムのために牛乳を飲むということにも落とし穴があります。人間の体内には生体恒常性(ホメオスタシス)があり、血液内のカルシウム濃度を一定に保とうとします。牛乳を過剰に飲むことで、カルシウム濃度が上がるので、尿を通じて体内から排出して一定に保とうとするのです。体外へとカルシウムを排出しようとする時に、酸性の負荷をタンパク質がもたらすという影響があり、骨粗しょう症の一因となってしまいます。

■幼児に対する影響も

幼児が牛乳を大量に飲むことで悪影響も起こります。

  • アトピー
  • ぜんそく
  • 自閉症
  • 知恵遅れ

など時には深刻なケースになることもあるのです。

■牛乳神話が広まった歴史的背景

日本で牛乳神話が広まった背景には、マッカーサーの影響があります。マッカーサーが戦後の日本の食事を見て、当時のアメリカの栄養学から照らしあわせて、「命の水」と信じられていた牛乳を学校給食に持ち込んだのです。当時のアメリカは、余った牛乳を売るための市場確保として、牛乳完全栄養素キャンペーンを行った思惑もありました。

とはいえ、今回紹介されている牛乳の弊害は、あくまで過剰摂取の場合がほとんど。飲み過ぎないように気をつけてみてはいかがでしょうか。

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