子どもがスクスク育つには、栄養バランスと規則正しい食事だけではダメなんです!

親だったら、子どもたちにスクスクと育ってほしいですよね。規則正しい生活をする、手洗いやうがいなどで風邪をひかないようにする、どれも大事です。でも、すごく大事なことが1つあります。それは、食事。少し意外かもしれませんが。

「食事だったら、ウチは心配ないわ!」

そんな声が聞こえてきそうです。

「ちゃんと栄養のあるものを食べさせている」
「朝昼晩、いっぱい食べてもらっている」
「油をひかえるようにしている」

だから、大丈夫!なんて思っていませんか? でも、ちょっと待ってください! どんな野菜、どんなお肉やお魚を食べさせているのかも重要ですけど、そのリンゴが、あるいはその牛肉が、どこでどんなふうに作られたものなのかがすごく大事なのです。


真っ赤できれいなリンゴこそ、農薬まみれで栄養不足気味のことがある

スーパーで、虫食いもなく真っ赤でつるつるの表面のリンゴが売られていたとしましょう。大地の恵みを受けた畑で、農家が1つ1つ大事に育てたリンゴだと思っていませんか? 実はそのリンゴ、「収穫までに農薬が37回(成分)もまかれて、栄養が不足気味」としたら、どうしますか?

見た目がきれいすぎるリンゴこそ、虫が寄り付かないように農薬を大量に使っていることがあるんです…。また、リンゴはお日様の光を浴びたほうが、赤くなるので、日光を遮る葉っぱを切ってしまうことも。リンゴの栄養は葉っぱで作られるので、栄養失調になってしまうんです。

そこで、多少は見た目が悪くても、農薬や肥料をひかえたものを選ぶようにしましょう。「サンふじ」など「サン」が名前に付いているリンゴもオススメ。太陽の光をしっかりと浴びたということを、うたっているリンゴだからです。

お肉を食べているつもりが、薬までが体内にとりこんでいることが…

お肉は脂身や値段だけで選んでいませんか? かなり大事なのが産地です。特にアメリカ産牛肉は要注意。牛の成長促進のために、ホルモン剤や抗生物質が使われていることがあるからです。お肉を食べているのに、よくわからない薬が体内にとりこまれるなんてことが、あるんです…。

産地が不明なお惣菜や外食はひかえ、国内産のものを買うようにするのがいいでしょう。

原材料表記に載っていなくても、遺伝子組み換え食品がまぎれこんでいることがある

遺伝子組み換え食品って、何だか怖そうですよね。原材料表記を見てそれをチェックするのは、大切なことです。でも、原材料表記に書いていないこともあるんです…。現在の法律では、微量であれば「この原料は遺伝子組み換えである」と表示する義務がないからです。

遺伝子組換え食品が気になる方は、生産者がはっきりとしていて、遺伝子組み換えでない原料を使っているものを選ぶようにしたいところです。

以上は、食べ物の実態のごく一部の話です。「放射能を照射したジャガイモ」「ヨーロッパ諸国では使用禁止になった農薬を使った日本のお米」などなど、知っておかないといけないことは、まだたくさんあります。

そこで1冊、本を紹介したいと思います。これらの実態と、どうすれば体によい食べ物に出会えるのかが、わかりやすく書いてある本『まだまだあった! 知らずに食べている 体を壊す食品』(アスコム)がそれ。「子どもが元気いっぱいに育ってほしい!」と思うのなら、本屋さんで一度は確認してみては?

「まだまだあった! 知らずに食べている体を壊す食品(手島奈緒)」の詳細を調べる

    
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