正しく安全なビタミンDサプリメントの選び方

ビタミンD不足を補いたい時に、最もお手軽なのは、ビタミンDサプリメントの摂取です(薬である活性型ビタミン製剤では、ビタミンDの補充は行えません)。正しく安全なサプリメントを選ぶには、いくつかのコツがあります。


サプリメントは2種類

サプリメントは、大きく分けて2つあります。「一般用」と「医師処方用(医療用サプリメント)」の2種類があります。「一般用」はドラッグストアや通販が主流です。「医師処方用」は主に、栄養療法を行うクリニックで「栄養不足などの症状の改善を目的で処方されている」ものです。

アメリカでは、「一般用」と「医師処方用」が売り上げ規模を二分しています。すなわち、医師が栄養欠乏を治療するという考えが普及しているということです。

医師処方用がおすすめ

ところが日本では、「医師処方用」のシェアはまだまだ少ないのが現状です。また、日本ではアメリカと異なり、サプリメントは薬ではなく食品扱いです。オススメは、「医師処方用」に製造されているサプリメントです。

ラベルに書いてある配合量とは、「工場で製造した時点で入れましたよ」という意味でしかなく、実際に服用した時に、その配合量分の栄養成分が含まれているか? は、一般用は保証されていません。

保存中や製造中に時間で目減りしていくこともあります。良心的なメーカーは、目減り分を加味し、配合を行い、手元で服用した時に、表示分量が摂取できる配慮がなされています。「医師処方用」はそのあたりは信用できるものが多いといえます。

ビタミンDは1カプセル当たり、1000IU含有のものを選びましょう。400IU設計のものは元来の栄養所量を満たすためのもので、ビタミンDを充足させることが目的の摂取の場合は不向きです。

GMP(Good Manufacturing Practice)基準という医薬品と同じ管理基準でサプリメントを製造している工場に、製造を依頼するメーカーもあります。GMP基準を満たした工場は、原料調達先に関しても厳密に精査して、原料を取り扱う傾向があるので、安心安全度は増します。

輸入のものは、打錠(錠剤)にするための混合物に日本人が気持ち悪くなりやすい成分が含まれている場合があったり、成分が製造過程で目減りしていることもあるので、総合するとやや割高でも日本製がお勧めです。

カプセルが安心

カプセルか? 打錠か? を比べると、基本的に打錠の方が栄養成分が減衰する傾向があるので、明らかに、生産過程で栄養成分の減衰が起こらないようなサプリメント以外は、カプセルの方が安心です。

天然由来って本当?

また、「天然由来の…」をうたって付加価値を付けているメーカーもありますが、サプリメントに使用できる原料は原則、化学合成のものはありません。栄養補給に「天然由来」の付加価値を見出すメリットはないと思います。

もし「吸収性などが優れている」ことをうたっているのであれば、吸収が良くなる科学的な証拠を見せてもらい、そのメリットと価格のバランスを検討してから購入してください。

ビタミンDサプリメントを選ぶときの参考にしてみてはいかがでしょうか?

「サーファーに花粉症はいないの記事」の詳細を調べる

    
コメント