麻放病とは何か?

病院には各診療科があります。外科や内科といったどこにでもあるものから、眼科や耳鼻科といった特定の部位に関する専門的な診療科もあります。そうしたなかで、特定の患者を持たない麻放病と呼ばれる分野があります。これはなんでしょうか。


麻放病とは

麻放病の麻は麻酔科、放は放射線科、病は病理科を指します。これらの診療科は、特定の患者を持つことはありません。いわば内科や外科それぞれの診療科に関わる仕事であると言えるでしょう。麻酔科は、手術の時などに必要となる存在です。麻酔医がいなければ手術ができませんので、非常に重要であると言えるでしょう。さらに放射線科は、レントゲンの撮影はもちろん、放射線を照射する治療なども存在していますので、こちらもあらゆる診療科に求められる仕事でしょう。麻酔と放射線ならば、なんとなくふだんのイメージから想像がつくという人もいるかもしれません。しかしながら、もうひとつの病理科とは何をする場所なのでしょうか。

病理科は何をしている?

病理科は、病理検査を行う場所になります。手術中に切除した一部の腫瘍を、即座に検査して悪性であるのか良性であるのかを見極めるといったことを行います。これによって手術で切り取る部位を決定するため、重要な仕事に関わります。さらには、遺体を解剖して死因などを調べる病理解剖なども行っています。

病理医は少ない?

この病理医というのは今は圧倒的に不足していると言われています。全国におよそ7500ある病院のうち、病理医の数は2000人ほどしかいません。そのため常勤の病理医がいる病院というのはとても少ないと言われています。医療の世界においてはさまざまな改革が必要とされていますが、病理医もそのひとつと言えるかもしれません。

    
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