新しい年こそ自分を変える答えは「欲望」ドロドロ、ギラギラにあった!?

新しい年になりました。新年を迎えると、

「今年こそはがんばるぞ!」
「今年は生まれ変わって絶対成功してやる!」

と目標を立て、自分を変えようとする人は多いですよね。でも、1ヶ月も過ぎると、新年の目標も忘れ、何も変わらない経験をした人は多いのではないでしょうか? もしかすると、その目標には自分のやる気を出す「欲望」がドロドロ、ギラギラしていないものになっていませんか?

実は、自分を変えるには「欲望」をむき出しにしたほうがいいんです。アドラー心理学をベースにした行動イノベーションの専門家である大平信孝さんに「今年こそ」自分を変えるコツを教えてもらいました。

「欲望」はドロドロ、ギラギラでいい

大人は「欲望」に向き合わなくなる理由があると感じています。それは、「欲望はドロドロ、ギラギラしている感じがする。そんなものを今さら知ろうとするなんて、大人としていかがなものか? という考え方です。でも、これは間違っています。「欲望」はドロドロ、ギラギラでいいんです。例えば、

  • 有名になりたい
  • お金持ちになりたい
  • お金を湯水のごとく使ってみたい
  • 異性にもてたい
  • みんなから賞賛を得たい
  • おいしいものをお腹いっぱい食べたい
  • フェラーリに絶対乗りたい
  • ロレックスを買いたい
  • 都心の一等地のタワーマンションの住人になりたい
  • 世界一周クルージングの旅に行きたい
  • 世界遺産を制覇したい
  • 失敗したくない
  • 恥をかきたくない
  • 負けたくない
  • バカにされたくない
  • カッコわるい姿を見せたくない。
  • 自分をバカにしたあいつを見返してやりたい
  • 自分を否定してばかりだった両親の世話にだけはなりたくない
  • 大嫌いなあいつにだけは負けたくない
  • お母さんに大好きだよと言ってもらいたい
  • お父さんにお前なかなかいい仕事するなと認めてもらいたい
  • 妻に大事にされたい
  • 夫にやさしくしてもらいたい
  • 子供に尊敬される親でいたい

あなたも、口にこそ出さずとも「欲望」があるはずです。それを否定しないでください。どんなにドロドロ、ギラギラしていてもいいのです。まずは自分の「欲望」を知り、否定せずに受け入れてください。安心してください。決して、ドロドロ、ギラギラのまま終わることはありませんから。

ギラギラの「欲望」は必ず「善きビジョン」に変わる

では、なぜ人は「欲望」を追い求めていっても、ドロドロ、ギラギラのまま終わることはないと言い切れるのでしょうか? その答えはアドラーの教えの中にあります。
 

「幸福の三条件」

アドラーが挙げた「幸福の三条件」というものがあります。人が幸福であるためには、3つのことが必要だとアドラーは言うのです。

  1. 自分を受け入れていること
  2. 他者を信頼していること
  3. 他者に貢献していること

この3つです。人間は、幸福を求める生き物です。人間が幸福を追い求めて「欲望」をどんどん追求するということは、すなわちこの3条件を追求するということです。

ケーススタディ「有名になりたい」

それでは、「有名になりたい」という欲望を例に考えてみましょう。

有名になりたい【欲望】

質問:有名になって何をしたい?

有名になって人前でしゃべりたい

質問:何をしゃべりたい?)

みんなが喜んでくれることをしゃべりたい【他者貢献のビジョン】

こんなふうに、「欲望」を具体的にしていくと、その先には必ず「他人のために何かをしたい」という「他者貢献のビジョン」があるものです。でも、スタート地点は「欲望」なのです。

「欲望」があるから、出発できる

「欲望」がなければ、スタート地点がないわけですから、出発できません。いくらドロドロしていても、どんなにギラギラしていてもいいのです。あなたの「欲望」の半歩先には、必ず「善きビジョン」があるのです。

結果を出す人は誰もが「善きビジョン」を持っている

世界の課題を解決する優秀なリーダー、多くの人に喜ばれる企業の経営者、子供たちに夢を与え続けるトップアスリートやトップアーティスト……彼らは例外なく素晴らしい「ビジョン」を持っています。

松下幸之助さんは、「水道哲学」という言葉で、そのビジョンを語りました。「産業人の使命は貧乏の克服である。水道水を飲んでも誰もとがめられないのと同じように、低廉な価格で物を買える時代を創るのだ」と言いました。

松下さんがこの言葉を発したのは、1932年のこと。日中戦争が始まり、国内の物資が不足していた状況でした。松下さんは「この世の中を平和にするために何ができるか」を考え、決意の表れとして「ビジョン」を掲げたのでしょう。

このように、欲望に基づかない目標をたてても、楽しくないから、人は行動しないのです行動したければ、「言葉」ではなく「欲望」を使えばいいんです。欲望からスタートしたビジョンを持つことが大切です。

今年こそは、自分を変えたいと思っている人は、行動イノベーションのプロコーチである大平さんの著書「本気で変わりたい人の行動イノベーション」を読んでみてはいかがでしょうか? 本にたった1分で自分を変える秘密が書かれています。

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