もう三日坊主はイヤだ! 習慣を変えるために知っておくべき脳の秘密

「ダイエットする!」「英語の勉強しなきゃ!」など、目標達成のために頑張ろうとしている人は多いはず。でも実際、三日坊主になったり、面倒くさくなってきてやめてしまったりと、なかなか続くものではないですよね・・・。

習慣というものは、すぐに変えられるものではありません。本書『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』の著者は、習慣を変えることは「脳を変化させること」だと述べています。なぜ自分は三日坊主なのか・・・。まずはここで脳の特性を知り、自分の習慣についてもう一度考えてみることにしましょう。


■習慣に支配された私たち

私達は、1日どれくらいの割合を習慣で行動しているのでしょう?アメリカのマサチューセッツ工科大学で行われた実験の結果、なんと90%が習慣による行動だと判明しました。つまり、自分の意志による行動はたった10%しかなく、残りは習慣によるもの行動なのです。実際には、人のとる行動というのは日によって少しずつ異なりますが、例えばどの時間帯にトイレに行くとか、会社でのメールチェックなど、ほとんどが自分の習慣に基づいています。

さらに、これらの「固定行動」を見れば一日の行動を95%以上も予測することが可能だといいます。つまり、恐ろしいまでに私達は習慣に支配されていることがお分かりいただけたでしょう。

■「きっかけ行動」を意識

「習慣にほとんど支配されているなら、習慣を変えるのは絶対ムリ・・・」そう考えるのはまだ早いです!三日坊主をやめ、習慣を変化させるためのポイント、それが「きっかけ行動」です。例えばみなさん、9時になったら歯を磨こうとか時間をきっかけにしていませんか?もしそうなら、これからは時間ではなく行動をきっかけにしてみてください。朝起きて洗面台の前に立つ、というのを「きっかけ行動」にして歯を磨くのです。そしてその行動が、わかりやすく特徴的であれば、習慣化しやすくなるはずです。

■「60秒ルール」がやる気スイッチに!

人間の行動を習慣化させるのに、「60秒」というのは非常に大切です。というのも、行動A をしてから60秒以内に起こったBを、脳が結びつけるからです。Aの後すぐにB が起これば、脳は「快」を感じることになり、習慣を変えるための大きなミソとなります。例えば早起きの習慣をつけたいのなら、朝起きてすぐ(60秒以内)に好きな音楽を聴いてみたり、ガムを噛んでみたりと、何かした「快」のイベントが起こるようにすると良いでしょう。

習慣というものが、いかに私たちの生活において重要な役割をしているのかわかっていただけたでしょうか?最近は、タバコ、アルコール、そしてスマホ依存症などの悪い習慣が問題視されていますが、本書では、そういった習慣を変えるコツを紹介しています。もう三日坊主はイヤだ!という方に、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。

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