「自分探し」とは「楽しんでいる自分」を探す旅のこと

自分を探す先には、何があるのでしょうか。いつの時代も悩みは尽きないもの。ネットのおかげで色々なことを知り過ぎてしまった私たちは、「知ってしまった」あと、何をするのでしょうか。未だに「自分探し」という言葉が生きているように、老若男女を問わず「自分探し」は続けられています。「自分が本当に好きなものはなんなんだ?!」と。今回は自分探しが止まらない全ての人に、『すべてはFになる』や『スカイクロラ』シリーズを手がけた森博嗣氏の考えを紹介します。


「ホントのジブン=楽しんでる自分」

1. 自分探しは楽しさを見つけること

本当の自分というのを想像するとどのような姿が想像できますか?恐らく、ほぼ全員が「楽しそうに何かをやっている自分」を想像するのではないでしょうか。自分探しで探している本当の自分とは「楽しんでいる自分」なのです。

2. 楽しさがキット化されていて物足りなさを感じている

日本において皆同じものを持つフェーズは終わりました。「他人とは違う自分」をするために、人はみな違ったことをします。例えば旅行。最近人気のサービス「trippiece」では、パッケージではなく個人で企画し、同じ興味を持った仲間を集めてツアー旅行では行くことができない旅行をしようというものです。

3. 楽しさは他人が与えてくれない

楽しさは自分の中から創り出されるもの。キット化/パッケージ化されたものは楽しみ方が決まっており、その中で楽しむことができない人が多数派になったことが自分探しブームの一因かもしれません。

4. 自分で道を決める

楽しさは待っていて訪れるものではないことが分かった今、楽しさは自分自身で探すもの。そのためには今まで経験をすることのなかった決断をせねばなりません。昔以上に自分自身で探して決めることが求められています。

5. 楽しさをネットで伝達する

ネットは興味のある人を簡単に素早く的確に集めることを可能にしました。同じ嗜好を持った仲間を集めることができるのに加え、楽しさを伝播するツールでもあるのです。

今回は「ホントのジブン=楽しんでいる自分」を軸として自分探しについて記しました。自分探しに意味があるか、意味を見出すかはその人次第。ただ、自分を見つめ直したり、考え方の違いを知るという点で自分探しが有効なことは誰もが納得するのではないでしょうか。ホントのジブンって、いったいどこにあるんでしょうね。

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