仏教に学ぶアンガーマネジメント

毎日イライラして仕方がない!
会社の上司にイライラする!

そんな毎日怒りがちなあなたにおすすめの怒りの解決方法があります。仏教の考え方を利用したアンガーマネジメントです!


仏教に学ぶアンガーマネジメント

怒りとは自分の中から生まれるものですから、解決方法は、「毒そのもの」を抜くことしかありません。ヴィパッサナー瞑想法(お釈迦さまが教えた、悟りに至る瞑想法)でいう「今の瞬間の自分に気づくこと」です。

それが世の中でいちばん科学的な、怒りの毒を抜く方法なのです。ですから、怒りが生まれたら、「あっ、怒りだ。怒りだ。これは怒りの感情だ」とすぐ自分を観てください。怒りそのものを観察し、勉強してみてください。

「今この瞬間、私は気持が悪い。これは怒りの感情だ。ということは今、私は怒っているんだ」と、外に向いている自分の目を、すぐに内に向けてください。最初は、「人が何か言うと、すぐに怒ってしまう」というところまでは仕方がありません。

でも、それからも延々と人の言葉に振り回されるのではなく、怒った瞬間に「これは怒りだ。怒りだ」と観てください。そうすると、怒りは生まれたその瞬間で消えてしまうはずです。消えてしまったら、心は次の瞬間を感じようとすることができます。

怒りが消えると、すごく気持がいいのです。たとえば頭が痛いときに鎮痛剤を飲めば、痛みは消えて、霧が晴れたように気持よくなるでしょう? それと同じで、怒りが消えたら、すごく気持が良くなるし、元気になれるのです。すぐに幸福を感じられるでしょう。

そこまでいくと自分にも自信がついてきて、「あっ、怒りが消えちゃった。我ながら自己コントロールがうまいものだ」と自分を褒めてあげることができます。そうなれば、いつでも怒りの感情に悩まされることなく、おだやかに人の話を聞いていられるのです。

怒りを治める方法というのはそれなのです。すぐ自分の心を観ること。心を観ることで怒りはすぐに消えます。いろいろなことをやらなくてもいいのです。簡単で、瞬時にできることなのです。

怒りがちな人は参考にしてみてはいかがでしょうか?

「怒らないこと―役立つ初期仏教法話1(アルボムッレスマナサーラ)」の詳細を調べる

    
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