人間なら怒って当たり前。「怒らない」のではなく、怒りと上手に付き合う方法とは

怒るよりも笑おう、怒ることはよくない、というのが世間の風潮ですが、果たして怒りとは悪いものなのでしょうか。確かに怒りにまかせて感情を爆発させることはよくないですが、どう頑張っても人間ならば誰しもが怒るもの。そこで今回は、怒らないのではなく、怒りをうまくコントロールする方法をお教えします。


■ストレスとホルモン

怒りは人間の自然な感情です。不条理な目にあった、恥をかかされた、成果を認めてもらえなかったなど、人はストレスを受けると、ノルアドレナリンというストレスホルモンを分泌させ、怒りを助長します。

このストレスホルモンの分泌に乱れを生じると、悪影響が出ることがあり、人によってはうつ病になったり、記憶力が低下したりもします。また、常にイライラして不機嫌な状態でいると、人間関係にも悪い影響をおよぼしかねません。過剰分泌させないためにも、怒りを抑圧してため込むのではなく、適度に怒ることで発散するのがいいのです。

■怒りで集中

怒りで周囲が見えなくなるのは、その問題に集中するから。つまり、素早く問題を片付けるために、視野を狭くするのです。緊急事態などは、集中したほうがすぐに問
題を解決できるので、怒りの感情がわいてくるのです。

■怒りのおさめ方

やり場のない怒りをおさめるためには、その怒りの内容を紙に書くと効果的です。紙に書き出すことで、理性が働き始め、解決の糸口が見えてきます。
また、手元に紙がない場合はメールを活用しましょう。怒りをメールに書いて自分に送信するのも、紙に書くのと同じ効果があります。読んでみると、書いていたときほど怒りを感じていない自分に気くことができるはずです。

感情にまかせて周囲にあたりちらすことはよくありません。ですが、考え方や使い方によっては、怒りは困難をくぐり抜けるための手助けとなるのです。

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