怒りを抑えるテクニック9選

仕事や友人、家族とのコミュニケーションでどうしてもイライラしたり怒ってしまうことがあります。怒りは、人間関係を悪化させます。今回は、怒りを抑えるテクニック9選を紹介します。


1. 怒りは感情であることを理解する

感情は温かく、ときには熱いものです。感情を抑えるには冷やします。人は怒ったときに、まず拳を握りしめ、甲高い声を出し、筋肉を緊張させ、身体を固くします。これは洞窟に住んでいた古代人の神経構造の名残です。そこで、意識的に感情の熱を冷やすようにします。意志の力で拳を握らないようにするのです。そのためには、指を伸ばしたままにしておくことが大切です。意識的に声の音量を下げ、囁くように話すこと。囁き声では喧嘩はできないからです。椅子に腰を下ろすのもいいでしょう。可能であれば横になりましょう。横に寝ているときに、怒るのは難しいからです。

2. 「怒ってもどうにもならない」と知る

声に出して言おう。
「馬鹿なことをするな。怒ってもどうにもならない。やめておこう」

その時点で祈りを唱えるのは難しいでしょうが、とにかくやってみましょう。

3. 10回、次の言葉を言う

怒りを鎮めるのにもっとも良いテクニックは、グレース・アウスラー夫人が提案した「10数える」という方法です。

「天にまします我らの父よ、願わくはみ名をあがめさせたまえ」

怒りにかられたら、この言葉を10回言ってみると怒りは力を失うでしょう。

4. 何に苛立っているのか書き出す

怒りとは、小さな苛立ちが蓄積して激しい感情になったものです。苛立ち自体は小さいが、次から次に集まって、ついには大きな怒りとして爆発します。そこで、何に対して苛立ちを感じるかを書き出してみるといいでしょう。無関係で、他愛のないことのように思えても、書き出してみます。目的は「怒りの大河」に流れ込む小川の水を止めることです。

5. 苛立ちを切り落とす

それぞれの苛立ちについて、祈りを唱えましょう。一度にひとつずつ克服していきます。怒りすべてを抑えるのではなく、怒りを大きくする苛立ちを、一つひとつ祈りによって切り落としていきます。そうすることで、怒りのパワーが削がれ、怒りを抑制できるようになります。

6. 次のように自問する

毎日、数回、自分自身に対して次のように言いましょう。

「これは苛立ったり、怒ったりする価値はない」
「5セントの苛立ちに1,000ドルの価値がある感情を費やす必要はない」

7. 傷は早めに癒す

感情を傷つけられるようなことがあったら、できるだけ早く修復しましょう。長い間、くよくよしないことです。すねたり、自分を哀れに思ったりしてはいけません。恨みを抱え込んではいけないのです。感情を傷つけられたら、指を怪我したときと同じことをすればよいでしょう。すぐに治療を施すのでっす。そうしなければ、状況は抑えが効かなくなります。

8. 不満を心から排出する

心を開き、不満が流れ出ていくようにしましょう。信頼できる人のところへ行き、最後の一滴がなくなるまで吐き出して、忘れるといいでしょう。

9. 感情を傷つけた人のために祈る

恨みが消えるまで祈りを続けます。そのためには、かなり長い間祈らなければならないこともあるかもしれません。

イライラしたら、今回紹介した怒りを抑えるテクニックを活用してみてはいかがでしょうか?

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