幸せな恋愛をするために嫉妬から抜け出す8つの考え方

嫉妬はエネルギーを活性化し、私たちを行動に駆り立てますが、一方で、嫉妬によって、私たちの存在の基盤が脅かされるのです。嫉妬が、人生の毒になるのです。現実を客観的に見ることができなくなったとき、人生は危機的なものとなります。どれほど誠実で、どれほど愛情にあふれた相手であっても、もはや私たちをなだめることはできません。そうなってしまうと、相手は私たちの非難に嫌気が差し、立ち去ってしまうかもしれません。

そうした激しすぎる嫉妬は、実は、私たちの幼年期に根ざしています。幼いころに経験した、裏切り、フラストレーションなどに原因があるのです。まだ小さくてものごとの道理がわからなかったので、私たちは現実を間違って解釈し、愛されなくなった、ないがしろにされた、見捨てられた、などと思い込んでしまったのです。大人になってからの嫉妬の爆発は、幼いころのつらい思いが時を越えて噴出した結果です。

「親にさえ愛されなかったのだから、誰かが私を本当に愛してくれるはずはない」

つまり、親がそうしたように、いつかかならず相手は自分を裏切るはずだ、と思い込んでいるのです。本当に病的な嫉妬は精神科医にまかせるしかありません。でも、日常的に見られる嫉妬であれば、簡単な方法でそこから抜け出すことができます。


1. 嫉妬の原因は幼いころにあるという事実を受け入れる

嫉妬は、古い傷が今痛み出した、ということにすぎません。その古い傷を思い出して、現在の苦しみを客観的に見てみましょう。

2. どれほど関係が深くても、相手を所有することはできない

愛と情熱を区別しましょう。愛と所有を区別しましょう。相手を所有しようとするのは、相手の価値をおとしめること。なぜなら、相手を物と見なすことになるからです。私たちはみんな人間。物よりもはるかに価値のある存在なのです。

3. 嫉妬は愛の証ではない

嫉妬を愛の証であると考える人は本当に多いもの。でも、決してそんなことはありません。愛は、信頼の中でこそ生き生きと花開くのです。愛は、疑いの中ではしぼんでしまいます。

4. 嫉妬のささやきに耳を貸さない

嫉妬がささやきかけてきたら、他の可能性を考えてみましょう。たとえば、相手が時間に遅れた場合。もしかすると交通渋滞にあっているのかもしれません。あるいは、余分な仕事が急に飛び込んできたのかも。または、長い間会っていなかった幼友達にばったり出会ったのかもしれません。

5. 相手の過去は気にしない

過去のことは、過去のこと。もう終わったことです。大切なのは、今日と明日。過去のことをあれこれ詮索して、今という貴重な瞬間を台無しにしないようにしましょう。

6. 自尊心をはぐくむ

完全な自尊心は、嫉妬に対する防波堤になります。自分を尊重すればするほど、相手に裏切られる危険性も少なくなるもの。また、たとえ相手に裏切られでも、それですべてがおしまいとは考えなくなります。つまり、自分を尊重すればするほど、裏切りを恐れる必要がなくなるのです。

7. 過去も認める

その人の過去が、今のその人をつくったのです。ですから、相手の過去を認めなければ、今の相手を認めることもできません。過去はまったく恐れるに足りないものなのです。

8. 自分の人生の責任を取ろう

嫉妬する人は、自分の人生から逃げています。つまり、自分の人生の責任を引き受けていないのです。そして、相手にその責任を負わせようとしているわけです。でも、相手にとってはいい迷感。自分の荷物は、自分で背負うようにしましょう。実はこれこそが、意外にも、軽やかな人生を歩むための最大の秘訣なのです。相手に自分の荷物を背負わせようとすると、かえって重苦しい人生を歩むことになります。

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