心がつながるのが怖い?

現在の人は孤立を深めているといわれています。寂しさをかかえていながらも、それは、どこかつながりたいといった思いがある。それであるとしても、なかなかうまくいくことがないといったジレンマがあるといえるでしょう。

なぜそうなるのか?

イルセ・サン著作、枇谷玲子飜訳による『心がつながるのが怖い 愛と自己防衛』(ディスカヴァー・トゥエンティワン )では、そうした現代人の寂しさの源泉について語られた本です。なぜ人は壁を作ってしまうのか、その壁が元へ戻ることがないのか、といった部分についての解説がなされています。これは現代人が抱えている不安でもあるでしょう。

防衛反応

そこにはあるものは、自然の防衛反応ともいえるものではないかといえるでしょう。自己防衛の反応というのは親から十分な愛情を受けなかったことから起こるともいわれています。これは子供の時代にあるものではあるのですが、それでも大人になっても引きずるものでもあるといえるでしょう。

自分を受け入れる

そこにおいて必要なものは、自分を受け入れることです。そこは、ある意味においてはつらいものもともなっているかもしれません。それであるとしても、どんなにつらいものであったとしても道が開けてくるといったことも場合によってはあるのです。まずそのための一歩を踏み出すきっかけを得るために本書が役立つことがあるともいえるでしょう。