「気にしない」のが一番。テキトーに生きることのススメ

東日本大震災以降、直接災害にあっていなくても、精神的な不調を訴える人が増えたといいます。また、近年みられる自殺者の増加、鬱病の増加に見られるように、現代の日本人の心は明らかに疲れ気味。こんな今だからこそ、「頑張らない」「気にしない」を意識して、心を休息させてみませんか。


■ネガティブでなにが悪いと開き直れ

自己啓発本やビジネス本などでも、ポジティブシンキングは仕事や人生がうまくいくためのキーワードのように使われています。しかし、この風潮が高まるにつれ、ネガティブでは駄目だ、ポジティブシンキングでなければいけないと、思い詰めてしまう人も増えました。ポジティブでなけらばならないプレッシャーで、ネガティブになってしまう人がいるのです。

無理に前を向いて成長思考でいようとは思わずに、現状維持で上出来と思えるくらいの心の余裕をもちましょう。また、周囲の人も「前向きに頑張れ!」や、「もっとポジティブになれよ!」などという言葉を、安易に発してしまわない方がよいのかもしれません。

■失敗の原因を占いや運のせいにしてしまおう

仕事が失敗したときなどは、自分はダメな人間だ、実力がない、努力不足だから仕事がうまくいかなかった……と思いがち。しかし、そういう風に自己否定に走るよりも、三回に一回くらいは「今日は運が悪かったんだな」「今は大殺界だから」「星の巡りが悪かった」と、失敗を運のせいにしてしまいましょう。

人のせいや自分のせいではなく、「運のせい」なら誰も傷つきません。もちろん、明らかに努力不足での失敗の場合は、きちんと否を認めて「次からは気をつけます」という常識も持ち合わせることが大事です。

まじめなのはもちろん美徳ではありますが、たまにはテキトーにことをすませてしまうのも、心を健康に保つために必要なのかもしれません。

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